３．１１から早１年

本日、３月１１日は東日本大震災からちょうど１年が経ちました。
あっという間の１年ですね。
わたしたちにとってはこの日は生涯忘れる事のできない、いや忘れてはいけない出来事になりました。

午後２時４６分、東北地方三陸沖にマグニチュード９．０の国内では最大級の地震が発生。岩手、宮城、福島県の海岸にある街並みは津波でテレビのニュースで多くの家屋が押し流されるという見たこともない光景をまのあたりにしました。
死者、行方不明あわせて約１９，０００人が犠牲となる戦後最悪の自然災害となりました。
多くの犠牲になった皆さんの心からのご冥福をお祈りいたします。

地震と同時に起きたのが福島第１原発の放射能漏れ事故。こちらも国内初の原発事故となりました。
これをきっかけに原発に対する意識のありかたも問われてきました。
現在稼働中の原発も２基のみで５月には北電の泊原子力発電所３号機が定期検査で停止して国内の全ての原発が停止する予定です。
原発の稼動再開はどうなるのかわかりませんが、日本は原発大国なのでいずれは運転しないとはいけないけどこちらも大変だと思います。

その出来事を振り返ると、携帯電話のネット通信回線がストップ。首都圏では帰宅困難者。雑誌発売の延期、荷物の配達遅れ、交通マヒ、ガソリンの２０リットルまでの制限などなどわたしたちの生活にもかなりの影響がでました。

わたしたちにできることではいろいろ募金活動に参加したり、節電に協力したりもしました。ファイターズのオープン戦にも募金活動に参加したりもしました。

今後の課題は復興、そして家でがれきの山の後始末、原発事故は別として津波で流された街を津波に強い街になって欲しいのと早く街並みが回復してほしいものだと思ってます。
今でも３４万人あまりが避難生活を余儀なくされているし、１日も早く住んでる街に戻ってもらえってほしいです。

地震の発生した午後２時４６分、みなさんで黙祷をしましょう！