令和4年度 伊勢神宮新穀感謝祭参拝旅行其の1 (11/8~11/10) | 神主の独り言 Part2

神主の独り言 Part2

雅楽と白山をこよなく愛す神主のブログです。

ほぼほぼ後進の無いブログにようこそ(^O^)/・・・(笑)

 

さて3年ぶりに、加賀市内の各神社氏子崇敬者を募集してのお伊勢参りに行って参りました。

久しぶりに2泊3日の行程で、伊勢に入る前に高野山にも行って参りました。

 

今回はテーマを「信仰の原点」とし、神仏融合の聖地を7参拝

 

11/8の早朝に市内各地を出発。

この日は高野山に向かいます。

先ずは、岸和田市まで南下し、岸和田場近くの「五風荘」で昼食。

 

お昼からがっつり頂きました。

近くには岸和田城を初め、岸和田だんじり会館、岸城神社などもありましたが、あくまでも昼食場所。岸和田城のみ外観を眺めました。

 

最初の目的地は「丹生都比売神社」

空海(弘法大師)が高野山を開くにあたり、地主神たる丹生都比売神社に詣でて、この山に根本道場を創ることを祈願したことから、本来は高野山に詣でる際は、まず丹生都比売神社に参拝する習わしとなっています。

丹生都比売神社の丹生宮司さんとは、白山比咩神社奉職の頃にお逢いしております。宮司さんは神社本庁に居られる頃に、よく白山に登拝されておられました。

紅葉の美しい時期に参拝させて頂いて良かったです。

丹生宮司さんにはご無理を言って、高野山までお越し頂いて、壇上伽藍のご説明も頂きました。

丹生宮司さん!本当にありがとうございました。

・・・実は、この日の宿となる宿坊「蓮華定院」も、丹生宮司さんにご紹介頂いておりました。

 

 

壇上伽藍には、三鈷の松という松の木が存在しております。

弘法大師が唐から帰国する際に、密教を広めるのに相応しい聖地を求めて、法具である「三鈷杵」を日本に向かって投げ、この松の木にかかっていたと言われます。もちろん当時の松が残っているわけではなく、何代かに渡って植えられているようです。この松の木の落ち葉は、3つが一つに繋がっているものが多くあり、お守りとして持ち帰る方がかなり居られました。

 

明日は高野山真言宗の総本山の金剛峯寺に参りますので、宿泊は高野山内。120ほどある宿坊の中から、丹生宮司さんにご紹介頂いた「蓮華定院」に泊まります。

さすがに夕餉は宴会とはいかずに、静かに精進料理を頂きました。

今回は、全国旅行支援が適用されますので、和歌山県のクーポンが3,000円分いただけました。

しかし、和歌山県内しか使えない為、食事のあと、山内のお土産屋さんにマイクロバスの送迎を頂いて、お土産物を買い込みました。

土産店からの帰りは徒歩でした。

この時期は、高野山のいたる所がライトアップされていて綺麗だというので・・・

初日のブログはここまで!

近日、2日目以降を公開します(^O^)/