助勤奉仕をさせて頂いております(^O^)/ | 神主の独り言 Part2

神主の独り言 Part2

雅楽と白山をこよなく愛す神主のブログです。

さて、昨日は予てより依頼を頂いておりました、石川県小松市安宅町に鎮座します「安宅住吉神社」の1240年祭の助勤奉仕に伺っておりました。

実は昨日はも一つ、石川県穴水町鎮座の「長谷部神社」のご例祭「長谷部まつり」の日でもありました。全国にも2社しかない「長谷部神社」の相互交流として、例年伺っておりましたが、先約の安宅のお祭りが式年大祭という事で、穴水町の長谷部神社には、氏子総代会長始め6名の総代に行って頂きました。

 

 

実はその日もう一つ依頼を受けておりました・・・・・というのは・・・・・

安宅住吉神社の式年祭では、私の所属する雅楽団体「洋遊会」が、祭典の奏楽と舞楽の奉納を仰せつかっており、地元近くでもありますので洋遊会一員として雅楽参加も打診されておりました。
しかしこれも、先に宮司さんより直接助勤神職としての奉仕を伺っており、洋遊会の方は他のメンバーに依頼しました。

・・・・・がっ!!

当日来られる龍笛メンバーが二人しかおらず、結局舞楽の際は笛も吹くことに!!!(笑)

洋遊会の奉納舞楽は「萬歳楽」と「蘭陵王」!もちろんエアコンなど無い拝殿でしたので、舞人には暑い中の装束着用にて大変だったと思います。お疲れ様でした。

今朝の北國新聞朝刊に記事がありました(^O^)/

私は祭典では祭員としてご奉仕し、お供え物を上げる際の手長と呼ばれる所役の一人目を仰せつかり、ご本殿前の「大床(おおゆか)」でのご奉仕となり、神職あるあるですが…(笑)、本日は太ももの筋肉痛に悩まされております・・・・・(笑)

 

・・・で、そんな筋肉痛の中、本日は加賀市大聖寺敷地町鎮座の「菅生石部神社」の天神講の助勤奉仕に行ってまいりました。

 

天神講は疫病や疫歳を祓う3日間の神事で、今日は第一日祭夏越の祓のご奉仕でした。

日曜日に重なった今日は、境内でマルシェも開催されており、多くの人で境内が賑わいました。


明日はマルシェはありませんが、天神講第二日祭「疫神塚神事」。明後日は天神講第三日祭「湯の花神事」が斎行されます。

明日も助勤奉仕させて頂きますよ!