真っ青な空の下、真っ白な雪を踏みしめながら歩いていたら、ここに居られる事や、山を歩けることや、一緒にいく仲間がいることや、もう何もかも、生きて呼吸をしていることすらが、あまりに幸せで、奇跡のようで、全て感謝しかなく、有り難く、泣いてしまった。
後ろから仲間が来てたから、寒くて鼻水出てるんだいってていで、泣くのを堪えたけど、一人だったら泣いてしまっただろう。
でも、考えてみたら、一人だったらこんなに感動してなかっただろうから、どんなもんなんだろうね。
ホントはね、うぇーんって、泣いてしまいたかったのさ。
ホントもうね、感動したのさ。
ありがたくて、ありがたくて。
みんな、みんなありがとう。