乳癌患者の やまっちょ です。 


私の癌と治療について
2023年4月 告知
 右乳癌 腋窩リンパ節転移を伴う HER2タイプ 病期Ⅱ
5月9日〜 ドセタキセル・トラスツブマブ・バージェタ 3週毎✖️4回終了
8月1日〜 EC療法 3週毎✖️4回 終了
11月9日 外科手術(全摘、腋窩リンパ節郭清)
12月11日 病理検査結果受診
12月12日 内分泌療法開始
12月19日 カドサイラ3週毎✖️14回 開始


ヒヨコ 、、確かに

術前にやった抗がん剤に比べれば

今のカドサイラの副作用は

雲泥の差。

初めての抗がん剤(術前)が

私には過酷すぎたので

ひどいのを先にやっといてよかった、

と思う今です。

このくらいで済んでいるから

感謝です、よ。ニコニコ


やっぱり

健康で元気で動き回れる、

これが一番いいな、と私は思う。

…人によって一番は違いますからね。


前置きが長くなりましたが、

最近の体調は、

副作用症状は相変わらずの

・手足の痺れ

・味覚障害

時々関節痛

(こちらはホルモン剤によるものと思われます)

いずれも大したことないです。


体力、筋力などは

治療前のようではなくなってしまい。

…これを残念に思うか

 これからよ!指差しと思うか。


これに、元々ある気象病とか

そして色々考えすぎるよくない癖とか

加わって

体調曲線は

上がったり下がったり

(今週はだだ下がり)の日々です。 

調子が良くないと

要らぬ心配が湧いてくるもので 

ちょっとした痛みに'もしや' 'まさか'とか

考えてしまう

相変わらずのビビりです。


毎日何をしているかというと、

・家事(ゆるゆると)

・歩く(天気とその日の体調で)

・編物(簡単な棒針編み、始めました。楽しい)

・時々鍵盤を触りながら歌う

などで

お人と会うのはまだ気が進まず

家に居てゆっくり治療をさせてもらっています。



パンダ さて。

術前の抗がん剤、

ホントに強いお薬だったのだと

今更ながらに思います。


毛が抜ける真顔 とかどうなん⁉︎

これだけにあらず。

それまで病気知らずやった身、

副作用症状は

ハンパなかったよ、私にゃ。


UFO 味覚障害

苦味、酸味、アミノ酸味、甘み、塩味…

時期によって強く感じたり感じなかったり。

これら以外の言いようのない味で

咀嚼や飲み込みが難しい(気持ち悪くて)時期も。

よく工夫して食べてたなぁと思います。

あの時「まっず、、」と感じた食品は

今食べると普通に美味しい。

例えば、

チョコ(ラードの塊みたいだった)

ポテチ(パリパリプラスチック?)

肉饅(アンモニア臭オバケ、、)

アレもコレも(ダンボールを噛んでいるようだった)。

どれだけしんどくても

食べないという選択肢は

私の中には無く、

とにかく栄養は食品から摂取しなきゃと

思い込み⁈があったかもしれません。


今のカドサイラも味覚障害ありますが

舌全体がアミノ酸味の薄い膜で覆われてる

かのような感覚があって

何か食べれば妙な味がプラスされるけど

その物の味は認識できる。

このくらいの味覚障害なら

気にしだすと止まらなくなる、けど

だから

気にしないでおこう、ってことにした。


私の味覚、なんなら

術前の酷いのを体験して

更に研ぎ澄まされたんじゃないかなぁ

って感じる時あります。



UFO 脱毛状況

今日は術前抗がん剤8クール後109日目。

頭髪の変化はこんな感じ↓。


ふわふわの毛は触り心地良くて

つい撫で撫で。

先日、耳元と頸の辺りを

マイバリカンでちょこっと整えました。


最近はウィッグが面倒くさいのと

締めつけで頭痛になりやすいので

坊主頭に直にニット帽を被って

買い物などに行ってます。

大ぶりのピアスを付ければ

なかなかいい感じです。

眉毛はカットは必要だけど描かないとまだ変な人、

まつ毛も数ミリ、

腕や脛、指毛はしっかり泣き笑い生え揃ってきました。


UFO 爪

指の爪、

抗がん剤投与毎に、

ドセタキセルの時は横線(溝)が付いた。

ECの時は薄くペラペラになった。

これが  ささくれ や 二枚爪 になり

これがなかなか地味にストレスだった。


こういう時は

保湿。

丁寧にヤスリをかけて

爪にやさしいコーティング剤を。

それでもダメなら絆創膏を巻いて過ごした。

今は最後のペラペラ期、

気を抜くとひょんなタイミングで

剥がれそうになる時あるけど

あとちょっとの辛抱です〜。


↑左下画像 この1番深い溝は多分手術の時だと思う。


足の爪

ドセタキセル投与中は

足型グローブでしっかり冷やしてたのですが

秋頃だったか、なんと!

親指の爪がペロリンと剥がれました。

下には新しい爪が生えていたけど

短くて(指の半分ほど)柔らか。

深爪した時のような感覚が数カ月続き

今、ようやく靴下やスリッパを履いても

然程違和感なくなったし

正座もできるようになり

おばちゃんは幸せ感じます。

パンツ(👖)を履く時はまだ要注意。

因みに爪は1ヶ月に

指は3㍉

足は1.5㍉ 伸びるんだそう。

通りで

親指の新爪、伸びてるのか全然わからん笑い泣き


UFO 手足の痺れや関節痛、

あとひどい下痢と便秘、

そしてそれに伴うお尻の秘密痛み

もありましたねぇ。

これらは今思い返せば、、真顔

、、そんな感じです。

もうこれっきりになるといいなぁ。


以上が

術前抗がん剤の副作用で今、

ちょこっと振り返ってみた事でした。

気持ちや感情もだいぶ変化がありますけれど

いずれ気が向いた時に

残せたらと思っています。


今日も長々と滝汗書きました。

最後までお読みいただいて

ありがとうございました♪



※カバー画像

すっごくいい香り。

踊りだしたくなるくらい元気出たよ〜