Salut!
やまぶーです☆

子育てジャンルで投稿する「老い」
人生論かと思いきや

同居としては
これはやはり
子育てに大きな影響を及ぼします


私も同居の家で育ちました
祖父母の生活空間に居ることが多く
母がよくイライラしていたのを思い出します

近所でも有名な意地悪婆さんでしたから
母と祖母の関係は「何ごともなく良好」とは
とても言えなかったのでしょう

それで
子どもができる度に
「また出来たのかい!
子どもばっかり作って」
なんて言われて
その子どもたちを猫可愛がりする姿が
許せなかったのだと思います

自分の育児に反した振る舞いをされることも
きっと嫌だったでしょう

今ならとてもよくわかります


幸い私は
とっても理解のある義両親との同居で
育児に関してほぼ私の意見を尊重していただけるので
助かっています


私の祖父は
若い頃はとても頑固だったと聞いています
でも私の知っているおじいちゃんは
陽気で明るく
穏やかで優しい人でした

怒られた記憶がありません
良いことしか残っていないのでしょうか

中学3年生の3月
合格の報告をちゃんと聞いてくれた後で
天国へ発ちました

父のこだわりで
家で看取りました

意地悪婆さんの祖母は
「大変だねえ」「大変だよ」と
何でも文句を言いながら
その後20年以上 元気に長生きして
亡くなる数年前から急激に老化がすすみ
その老いていく姿を日々支えることはできませんでした


でも
確実に
人は 生まれたからには いつか その生を終えます

どのように生きて
どのように自分の人生を終えるのか


そこに「老い」というものもあることを
子どもの頃から間近に感じることは
なんだか とても大切で貴重な体験に思えます


最近では
息子と遊ぶ時間や
一緒にお風呂に入る時間や
一緒に寝る時間

そういう親子の時間を
義両親の喧嘩によって中断されることが多くなりました

それはとても悲しいことです

1時間2時間と大切な時間が消えていく

これから先、息子との時間を
もっともっと割いて
義両親のために費やすことになるでしょう


でも
そのことを嘆くよりも
きっとその中に
息子にとっての人生の学びがあると
そう考えることもできるのかなと思います

私はどんな風に老いていくのか
どんな風に人生を全うするのか
日々考えさせられています

たった5歳の息子ですが
今から老いを知ることは
もしかしたら
だからこそ今できることをがんばろうと
そんな風に思ってもらえるきっかけになったらなあ
と密かに思っています