母の失敗③
前回からの続きです。
前回はコチラ ↓
課題を出していない・・・?
新型コロナウィルス感染症対策による
長い休校がやっと終わり
待ちに待った( 特に母が )新学期!
出だしの定期テストこそイマイチだったものの
今までにないくらい順調な点数が続く娘
ようやく中学校に慣れてきたのか毎日楽しそうに学校へ通うように
それを見て母も嬉しい
そしてここでようやく気付く・・・
Z会全然やってない!
朝活派の長女
思えば幼稚園の頃から帰ってきたらすぐ公園直行の娘。
小学生になってもそれは変わることがなく・・・
帰ってきたらすぐに宿題をするので
特に気に留めていませんでした。
放課後はゆっくり遊びたいから~と、
いつの間にか朝早く起きてZ会をするように!
早寝早起きに加えて朝勉強!
とても良い習慣なので喜んで応援していました。
夜更かし派の長女へ
夜眠る時間が遅くなったために朝眠くて起きられない
起きて勉強しようにも頭がうまく働かない・・・
学校や部活に追われる生活の中で、早寝早起きの生活が難しくなっていったようです。
単元ごとに得意、不得意がはっきりしてきたせいかZ会のテスト提出の進度にかなりのバラつきが
中学生になり一人部屋で過ごす時間が増えたことも課題未提出に気が付くのが遅れた要因の一つでした。
気が付けば秋も過ぎて・・・
タブレット講座を受講していたので、進度をマメにチェックすることで課題提出は(ギリギリ)何とかなってはきたものの・・・
とりあえず定期テストではそこそこ出来ているし・・・
とまだ大問題に気付いていない母。
それに気付いたのは冬休み明けの実力テストが返ってきた2月のことでした・・・
一次関数全然分かってない!!
実力テストって単元ごとにどれくらい出来ているか書いてありますよね。(うちはそうです)
まさかのゼロ!
本当に一次関数の問題が一問も解けていない!
( 思い出すと心臓がヒュッとなります )
点数的にはそこまで悪くないんです!
( もはや意味が分からず混乱しました )
娘は基礎問題や証明の問題などはよく出来ていたので。
むしろだからこそ一次関数につまづいていることに気が付けなかった。
おそらく去年(1年生)の比例・反比例の段階から、理解があやふやなままきていたのだと思います。
塾に行っておらず定期的に模試など受ける習慣もなかったために、苦手分野をそのままにしてここまできてしまった。
これが私の失敗です。
( 娘のではありません! )
ここにきて出てくる塾問題
「分からないところの解説だけしてほしい」
「人見知りだから集団は絶対にいや!」
「個別指導と家庭教師はもっとむり」
「そもそも遠くまで通えない」
「同級生に成績が知られたくない!」
「知っている人が誰もいないところにして!」
毎度出てくるイヤとムリの連打
個別指導でも先生1人で生徒2~3人のところもあるよ?
と言うも・・・
「先生が相手の子とめちゃめちゃ盛り上がってたらどうすればいいの?」
「壁と話せっていうの!?」
いやいや!
勉強しなさいよ!!
運命の出会い
ここまで嫌がっているのに塾にいかせるのはかわいそう・・・?
無理して勉強しなくても将来好きなことを仕事にしていけばいいんじゃない・・・? ← 甘すぎ
この時はまだ『無理やり塾=可哀想』の構図が頭にありました。
今までも何度か調べた、資料請求などしてきた中で娘の納得する塾を見つけられず途方に暮れる母。
通塾に便利な距離、集団でもなく個人でもない
小規模かつ知っている人が誰も通っていない塾。
( 娘の条件が厳しすぎる! )
そんなところあるのか?いったいどうしたら・・・
そんな時に運命の出会いが・・・