今年も お茶摘み体験を 皆でして 風の子茶で一年飲めるように 頑張ろう・・・気持ちは やる気いっぱいでしたが

素人の御茶摘みさんたちで 製品にしていただく工場の機械に合わせるには

どうしても 60K以上が 必要です・・・・・でも

無理 無理 無理

みんなで もくもくと 摘むことに専念した。

卒園した子も はじめての子も 鶯の声に励まされながら

お茶畑で 久しぶりの交流を楽しみながら 

60Kの数値は知っているから 頑張ってくれました。 

草取り 茶のならしを 真夏の暑い日に奉仕活動をしてくれていた パラグアイのパパ ママのお陰で

昨年度は 摘むことができなかった 茶園が見違えるように

新芽が出てくれました。

でも 残念ながら 機械がかかる状態でなく

手摘みしかできません。絶望絶望絶望絶望絶望絶望絶望絶望絶望

お茶摘みの日までに 何とか 小さな工場を紹介していただいて  手摘み茶にしたいと 農機具屋 農業支援センター

お茶を扱う人たちに 訪ね回り探しました。

支援センターの方は 忙しいなか 何回も こちらの状況を電話で確かめ お茶摘みの日まで 探し続けてくださいましたが みつかりませんでした。ぐすんぐすんぐすんぐすん

ショックを引きつり ながらの お茶摘み

目きれいに伸びた 新芽を見ながら 涙が出そうになりました。

高齢化と採算が合わないお茶 小規模の工場ではもみ手がなくなり 大型の工場も 茶農家の廃園でなくなりつつあり

負の連鎖で お茶摘み体験の場もなくなってしまいます

製品にできない 皆 諦め 廃園にしてしまうしかないのかなはてなマーク 

新緑の茶摘風景は これからは見られなくなりますね

開墾 植え付け 茶園となるまでのご苦労が 2・3年で手が施しようもなくジャングルとなり

・・・・・自然の恵みを頂く お茶文化は消えてゆきます・・元気にピント伸びた 新芽を製品にできない

社会状況の課題にストップをかけられない

ひと芽 ひと芽 摘みながら お茶が泣いているえーんえーんえーん

子ども達のために 手を入れてくれ 頑張ってくれた

パパ ママにも 申し訳なく とてもつらい お茶摘みでした。

みんなで頑張ったお茶は 10K 午前中でお茶摘み体験は おわりました。辛すぎです

ニコお土産の新芽は 「天婦羅」となり おいしさを喜んでくれたのが救いです。ラブラブ

残りの茶葉は 紅茶を作りました・・・・・次回に続く