朝の光芒


冬日射す、
風もなく、
束の間の、
静謐な朝。

鄙びたる部屋、
今、
昇ったばかりの、
東の空から、
斜に放たれる、
真っ直ぐな、
矢の如き光芒。

その先に映し出される、
物陰の、
幾何学的な造形に、
不思議な幻影を見る。

それは…
あなたがいた部屋の、
うつくしき、
夢の残照。

そして、

目を外に転ずれば、
野の雪は、
今、
跡形もなく消え、
そこかしこ、
流れはじめた風に、
影が揺蕩う。
 

 

 

 

 

 

遠野物語第二章~手紙~/あんべ光俊

 

 

ポール・ヴェルレーヌ名訳三選「落葉」「偶成」「無言の恋歌

 

 

この小説「もうひとつの明日」は、1998年5月9日、同人誌『座礁』に発表したものの再掲載です。

 

過去にアップした小説

 

 

 

 

 

短編小説 恋文~往信 朗読版

 

短編小説 恋文~返書 朗読版

 

古くからの友人、高木早苗さんが、松江市観光大使を務める京太郎さんと、

ご当地松江を舞台にしたデュエットソング、

『さよならだんだんまた明日』をリリースされました。
とても素敵な歌ですので、是非聴いてあげて下さい。

不肖私めの撮影した写真も少しだけ入れてありますので、よろしくです。

 

「だんだん」は、出雲地方独特の方言で、ありがとうの意です。

 

 

振袖の振付方を詳しく解説した写真講座を公開しましたので、

興味のある方はご覧下さい。

 

お問合せ・フォルムのHP

 写真集の制作に興味のある方は、こちらを参考にしてみて下さい。

 

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ポケットアルバム