みなさん、こんにちは。南アフリカケープタウン在住のヤマです。

 

一時帰国中に行ったアシックスのランニング測定の結果が来ました。

 

興味がある方のご参考になればうれしいです。

 

 

 

  1.ランニング測定を受けようと思った理由

 

今年10月のケープタウンマラソンでサブ4を達成してから、次のステップとすべき目標をどこに置いてたらいいか分からなかった為、測定を受けようと思いました。

 

実は、数年前にも横浜市のスポーツ医科学センターでランニング測定を受けています。

この時は、フルマラソンを走るペースの目安となるLT値(体内の乳酸処理量を示す値)を測定してもらいました。

 

今回は、スポーツ医科学センターの日程が合わなかったのと、ランニングフォームを見てもらいたいことから、アシックスにしました。

 

ランニング測定は東京銀座の店舗で行われており、下記URLから予約ページにアクセスできます。

https://www.asics.com/jp/ja-jp/rtl/runninglab

 

現在の価格は21,400円(税込み)です。

所要時間は測定と結果報告あわせ2時ほどで、測定の約1週間後に書面のレポートがメールで届きます。



 

  2.測定項目

 

(1)足形

足の長さやアーチの高さなどを測定します。

(これは店舗で無料でやってくれることと同じだと思います)

 

(2)下肢の骨格や関節可動域の足底

太ももの前側や裏側の硬さや足関節の柔軟性、X脚かO脚かなどを見ます。

 

(3)体組成(筋肉量や脂肪量)

筋肉や脂肪のつき方を体組成計で測定します。

 

(4)筋力

ジムにあるマシンのような機械で脚を伸ばす力と脚を曲げる力を測定します。

 

(5)ランニングフォーム測定

トレッドミルを走って、ピッチとストライドを測定したり、ランニングフォームを見てもらったりします。

 

(6)全身持久力

マスクをつけてランニング中の呼気を採取し、AT値RCT値を測定します。

そこからフルマラソンとハーフマラソンの設定タイムや、普段の練習ペースを計算してくれます。

(※ATは有酸素性運動から無酸素性運動へと変わるポイントで、快適~ややきついと感じるペース。フルマラソンのペースの目安になります。一方、RCTはキツイと感じるペースで、20~40分走り続けられる程度です。)

 

 

 

  3.測定結果

 

上記の項目に沿って測定結果をレポートしてもらえます。

その中でも今後の課題として参考になったのは次のポイントです。このあたりは練習を変えていきたいと思います。

 

(1)走る時に脚が上がっておらず、股関節を大きく使えていない。その結果、膝から下を使って走っている。

 

(2)股関節が使えていないのは、太腿(前側と後側のどちらも)やお尻の筋肉が硬いことと、腸腰筋や腹筋が不足していること、に起因している。

 

(3)ある程度のスピードを持続させる練習(AT~RTCペースの強度)が不足している。

 

 

 

  4.ランニング測定を受けたいと思っている方へ

 

今回測定を受けてみて、こんなニーズがある方はおすすめだと思いました。

 

(1)現実的な設定ペースを把握したい

ラソン予想タイムの設定については、最大酸素摂取量(VDOT)をもとにする方法(※)とLT値やAT値をもとにする方法の2種類があると思います。

(※)VDOTをもとにしたタイム設定には「VDOT Running Calculator」というアプリもしくはWEBサイトを使います。

https://runsmartproject.com/calculator/

 

数か月後にマラソンを走る場合に現実的な設定ペースを知りたいということであれば、LT値やAT値を参考にしたほうがいいと思います。

 

VDOTは、長期間の視点で見た自分のポテンシャルを把握できる点で意味があると思います。

 

ちなみに、私はVDOTをもとにしたマラソンペースは5:07/kmで、AT値をもとにした場合は5:13/kmになりました。

 

なので、LT値やAT値を測定する場合は、例えば1年度ごとなど定期的に実力試しの意味合いで診断したり、目標レースを2~3カ月前に診断したりするのがおすすめです。

 

(2)トレーニングやランニングフォームについて第三者の意見が欲しい

専門の方から自分のフォームを見てもらうことはめったにないと思うので、その点は参考になります。

 

ただ、筋肉のつき方や骨格には個人差がありますが、そのような個人差を踏まえたというよりも一般的な意見なように感じたため、自分の感覚やスポーツマッサージで実際に身体を触った時にもらった意見とあわせて判断したほうがいいと思います。

 

初回はすべての診断を受けるフル測定(21,400円)もしくはフォーム測定(5,090円)のみ。

次回以降はAT値のみの測定(8,150円)も受けられるとのことで、次回受けるならAT測定のみかな、という気がします。

 

それでも、横浜市のスポーツ医科学センターのランニング測定(体組成とLT値のみの測定だったかと思います)は費用が6千円強なので、その時の都合を見て、どちらにいくか決めたいと思います。

 

 


(届いたレポートの一部です。)