異常宣告を受けてから
母子センター受診までの
1週間。
長い長い1週間だった。
障害という言葉が
頭から消えない。
不安でたまらなくて
泣いていたかと思えば
間違いに違いないと言い聞かせて
笑っていたり。
これでもかというくらい
ネットを飛び回る日々。
鼻から口にかけての奇形
→口唇口蓋裂という病気を知り
これかもしれないと思いながら
情報を集めた。
この病気の子どもを持つ親の
ブログを読みあさり
写真を見てドキッとしたりも。
口唇口蓋裂以外にも
可能性がある病気を
片っ端から探して
情報を集めた。
染色体異常。
死産。
誕生死。
マイナスな言葉ばかりが
飛び込んできて
おかしくなりそうな自分を
必死で抑えていた。
そしてなにより
旦那と話し合った。
結婚して以来、出会って以来
初めてこんなに話し合った。
お互いの気持ちをぶつけて。
障害をもつ子どもを生むこと。
染色体検査のこと。
諦めるには時間が限られていること。
今も元気にお腹を蹴っていること。
毎晩、泣きながら話し合った。
こんなに悩むくらいなら
初期に流れてくれたらよかった
と最低な考えさえ浮かび
そんな思いがお腹の中の赤ちゃんに
伝わるのかと思うと
申し訳なくて申し訳なくて
このまま死んでしまいたかった。
卑怯かもしれないけれど
私は『どんな障害があっても生む』
と思えなかった。
もちろん簡単に考えていたわけでは
ない。
ハンディキャップを背負いながら
一生懸命生きている人が
たくさんいることや
不幸だと決まっているわけじゃない
こともわかっているつもり。
だけど私たち夫婦は
〈障がい児の親になる>
自信と覚悟がありませんでした。
生まれてきてよかったと
そう思ってもらえる
未来が見えなかった。
今いる息子に
どれだけ負担をかけるだろう。
我慢させるだろう。
生むだけが幸せなのだろうか。
もし本当に障害があるなら
諦めたほうがいい。
旦那も私もハッキリと
言葉にはしないものの
母子センター受診の前夜には
そんな空気でした。