晴れたと思ったらまた雨ですね…しかも寒いという7月とは思えない気温です。
小説の方は先が遅れており、申し訳ありません
じっくりゆっくり構えて書きますね
教師から受けた理不尽な指導
もう何十年も前です
高校時代の進路指導の先生の仰ったことは理不尽…というよりも…!?
●どないしたらええねん!?
高校時代の私はバンド活動のことしか頭になく進路のことも疎かでありました。
とはいえ、そんな私とは無縁に時間は進みますね…
どうしようかな
と考えていたりもしました。
そして、進路指導の日…
先生から希望を訊かれました。
「…『神学部』を調べていたりします」
と私は答えました。
神学部。
学校がカトリックの学校でした。
以前にも書いています。
旧約聖書を読んだり、ギリシア・ローマ神話を知り感じた疑問…
(今にして思えば、疑問に感じた「神(神々)」はアヌンナキのことかな?)
「神とは何?」
だったから。
先生の次の質問…
「お前はシスター(修道女)を目指しているのか?」
「え…?」
全く目指していなかったです。
「神学部とは、神父(カトリック)、牧師(プロテスタント)、シスター(修道女)になるための勉強の場だぞ」
先生の仰る事になる程…と納得したわけです。
そんな時に先生の身も蓋もないないお言葉…
「何より…
おまえは…神を信じていない」
まるで
「おまえはもう死んでいる」
みたいなお言葉だったわ…
進路指導の先生はその時は確か…『キリスト教倫理学』を教えていた先生だったかな?
いや…しかし、先生、待ってくれー
「信じる 」「信じない」の前に知ることがあるやん
それを知ってないと、「信じる」「信じない」さえ決めることができないでしよー
※※
★補足です。
子供時代は、イエス・キリストとお釈迦さんが『神族』でした
しかし、カトリックの学校で習ったことは…
・イエス・キリスト=
神の子(救世主)
・仏陀(お釈迦さん)=
仏陀(覚醒者)
二存在は神という位置ではないと知りました。
旧約聖書に書かれたヤハウェが「神」なのです。
私には神とは、支配もなく欲望や恐れ不安など様々な意識を超越した存在だと思っていました。
私から見たらヤハウェは支配者…ギリシア・ローマ神話の神々は、欲望や野心が強すぎる…
だから、混乱していました。
なので私は、かねがねの疑問…
「神」という存在が何なのかわからなくなった…
神とは、何?
と話すと、
「それは『哲学科』の方だな」
先生の答えに私も答えました。
「じゃあ、難しそうだけど『哲学科』で」
すると先生…
「女子が『哲学科』出身だと
就職に困るぞ」
いや、あの先生…?
どないせっちゅーねん
可能性を潰しまくりの進路指導の先生…
何故か、めちゃくちゃ笑えてきてしまいました
先生としては実情を教えて下さったのだろうけど、生徒としては戸惑いますし少々理不尽ではありました
だけど、おもしろかったです
そんなこともありましたね
読んで下さってありがとうこざいます
●BGM
では「先生」で思い出したこの曲!