国民へのストレステスト? | Blog PEACE LAND

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なにが飛び出すかわからない・・・

10月15日、民主党前原が六ケ所再処理工場とむつ中間貯蔵施設を視察し、こんな発言をしたらしい。「原発と使用済み核燃料の二つのゼロを目指す」。は?どういうことなんだろう??少なくとも「30年代まで原発を動かす」ということを言っておきながら「使用済み核燃料ゼロ」ってどういうことなんだろう???しかも核燃サイクルの継続に関して「サイクルを継続する中で自治体などと話し合い、最終的な形を決めていく」って、一見地方の自治体の意見も大事にしてるよみたいな発言だけど、こんなときだけ都合がいい。けっきょくは責任をとりたくないだけにしか聞こえないし、しっかりとしたエネルギー政策を立案できないっていうことだろう。この前は経産省資源エネルギー庁の高原一郎長官が青森に来て「30年代以降の稼働に関しては強制的に止めるかどうかを戦略で決めてない」と発言しているし、何なんだ、みんなで適当なこと言って国民のストレステストをやっているみたいだ。おまけに今日のデーリー東北には「大間原発稼働で青森県ツケ追う可能性」とか、もう無茶苦茶なことやってる。でもみんな、こんなことでストレスためてる場合じゃない。そのへんのバランスはしっかりとって続けていきましょう。ほかにも今日は核燃関連の記事で紙面が混雑してま~す。

デーリー東北「原燃、関連企業との取引会社 県内で174社」←クリック

デーリー東北「大間原発稼働で青森県ツケ負う可能性」←クリック

デーリー東北『「使用済み核燃料もゼロに」 視察で前原氏』←クリック

デーリー東北『「原発40年廃炉」で余剰プルトニウム発生』←クリック