今日は 晴れている
Prince & The Revolution - When Doves Cry(1984年)
プリンスは、昔からあまり好きでないのだが
この曲だけは、昔から よく聴く
有名な話らしいが、この曲は
ベースギターの音が無い
(ツアーの時は、ベース奏者は演奏した)
プリンスは後年、もともとベースラインはあったが、
歌手のジル・ジョーンズと相談し、あまりにもありきたりだから
ベースを収録しないことにした、と言っている。
Prince & The Revolution名義では初めてリリースした
アルバム「パープル・レイン」に収録
このアルバム「パープル・レイン」は
彼が主演した『パープル・レイン』のサウンドトラックアルバム
When Doves Cryは?どういう意味?
ずっと気になっていたが
直訳すると、「ハトが泣く時」になる
プリンスは監督から映画の特定の部分の
テーマに合う歌を書くように依頼された‐
そのテーマは、両親の間の複雑な問題と情事について。
翌朝、プリンスは2曲を完成させ、そのうちの1曲がこの曲だった。
プリンスの伝記作家であるペル・ニルセンによると
この歌はバニティ6のメンバーであり
当時のガールフレンドでもあったスーザン・ムーンジーとの
関係からインスピレーションを受けている。
「恋人と情熱的に付き合っていても、自分の両親が離婚したように
その付き合いは持続しないものだ」という、愛に対する恐れや
悲観が書かれているよう。
その悲観的な感情を、鳩が泣くと表現している
(鳩は、平和の象徴なので)
