今夜は帰宅中に...
以前に行った店を思い出して、途中下車。
もう10年ぶり近いから、まだあの店はあるのかなと思いながら
降りた駅から おぼろげな記憶を頼りに、歩いた。
あの店のままかはわからなかったが、居酒屋はあった。
(魚河岸料理の店と書いてあった)
外に出ていたメニューを見てから、店に入った。
4、5人のグループが2つあって、にぎやかに飲んでいた。
私はカウンターに案内された。
2つの椅子を置いて、隣で男性がひとりで飲んでいた。
看板に書かれていたことは違わないかなと思い
マグロ(生)と、大好きなとり貝を注文した。
食べたが...うーーんな感じだった。
隣に座っていた男性が、やけにこちらをチラチラ見ていた。
何故かな~~?とも思ったが、その視線を無視して呑んでいた。
しばらくすると、その人は...
「いや~ 酔ってきたな~」と、聞えよがしな?ひとりごとを?
それにも私は応える?ことなく、私は飲み続けた。
旬の走りなのかな? ふきのとうの天ぷら♪
天つゆでなく、塩が出てきたのは残念だった。
ほろ苦くて美味かっただけに、少し甘めの天つゆの方がよかった。
先ほどの?お隣の男性は、電話をかけ出した。
「明日さ、俺さ、休みなんだよな~」
(私の内心:そりゃ、よかったな)
「あのさ、あのさ」
(私の内心:なんだよ?)
「これからさ、20分でぐらいでさ」
(私の内心:はぁ? まさか?)
「そっち、行っちゃダメかな~~?」
(私の内心:そりゃ、ダメだろう【相手は、女性のようだった】)
「やっぱり? ダメだねよね。うんうん。」
(私の内心:飲んだ勢いじゃ、ダメに決まってるだろう)
そのうち、彼はあきらめて?電話を切った。
そうした後に、カラダを私の方に向けて
「いや~ 酔ったな~」と
またしても、聞えよがしな?ひとりごとを(笑
話し相手が、欲しかったのかも。
それに、寂しかったのかもな。
でーもー 飲み始めてから電話しても
よっぽど仲良くしている相手でないと
「来て、いいよ」とは言わないだろうな。
