予報通り、あっという間に
天気は回復して、ご覧の通りの青空に。
午前中にあった、問い合わせが気になっていた。
数か月前に導入いただいた、新規のお客様Aからの問い合わせ。
操作の不明な点に回答する部門のメンバーに訊いても
どうもしっくりいかない回答で...
そのグループを取り仕切るベテラン(でも後輩^^)に訊いても同様で
他の支店で頼りになるベテランに訊いても、やはり同様な回答で...
自社で提供している製品が...
お客様先で、実際どう利用されているかが
販売する私もだが(汗
回答すべき職種の彼女らもわかっていない。
こういうことは、あまりないことではあるが
でもこういう事態になった場合
私は、恥ずかしいことではあるが
(他の)お客様に訊くことにしている。
今日も、ここ5~6年取引させていただいているお客様Dに連絡して
その午前中に問い合わせのあった件について、尋ねてみた。
ケースバイケースということもあるので
そのお客様Dからは、明瞭な答えはいただけなかった。
そのことが気になりながら
顔馴染みの、でも1年以上行っていなかった店に行き
昼飯に、トマトサラダとカレーを食べた。
随分とご無沙汰していたのに
店のご主人からは、丁寧なあいさつをいただいた。
カレーを食べながら...
う~ん、あのお客様Gに連絡して、訊いてみようかと考えていた。
お客様G(の方)は...
最初に担当させていただいたのは平成2年ぐらいで
次は、平成14年ぐらいだっただろうか...
そこの会社の社長の右腕で、頭脳明晰なG女史。
私が異動し担当を離れてからも、たまに連絡をいただくこともあった。
でも、最後に話してから、10年以上経っている...
今もって、あの会社に勤務されているかもわからない...
そんな逡巡した思いを駆け巡らせながらも
G女史の携帯の番号をピックアップして、発信した。
1コール、2コール...7コールまで鳴らして、切った。
お客様先に出向いているのか?
それとも、もう携帯番号を変えてしまったか?
うーーん、どうしようかと思い、考えていたら
G女史から、折り返しのコール!
〝お久しぶり。元気にしてた? 何か困った事でも?”
以前と変わらず、溌溂とした、
そして、さらっとこちらを案じていただく言葉をかけて下さった。
お客様Aからの問い合わせを消化できない
我々の不甲斐なさを話して、お詫びしながら
その疑問点をお伺いしたら
その方は、〇〇〇で困っているんだね。
その場合は、2つのやり方で対応方法があるわよ。
1つ目は、△△△で...。
2つ目は、×××で...。
〝わかったかしら? 新規のお客さんのフォローは大切だよね”と
パパっと解決方法を示していただき、励ましてもいただいた。
商社で30代前半まで勤務して
海外からの電話も受けるような仕事をして
その後に、(私が携わっている)畑違いの業界に転職した、と
以前、聞いた記憶がある。
G女史の仕事ぶりには、いつも感服していたし
人として大きく、いつも朗らかな柔らかさは、魅力的だった。
ただ商談の時は、やはりハードな交渉を迫られた。
まさに、プロフェッショナルな人だった。
そして、姉御っていうのが、ピッタリな女性だった。
10数年ぶりに話したが、助けていただいたこともだけど
まったく変わりなく、話していただけたことも嬉しかった。





