1983年6月8日に
山下達郎さんの『MELODIES』というLPが発売された。
彼にとっては、7作目のスタジオアルバム(LPレコード)。
達郎さんは、この年の2月に30才を迎えた。
このLP以降の楽曲の歌詞は、彼自身が書くようになった。
詳しい話は省くけど、このLPは 一つの転機にはなったようだ。
このLPの最後に、B面の最後に収録されているのが
今や知らない人もいないだろう、あの『クリスマス・イブ』。
最初に この曲を聴いたのは、
当時達郎さんがやっていたFMの番組でだったと思う。
間奏のところが、バロック音楽みたいだな、って思った。
このLPの収録曲の中でも、一番好きになった。
クリスマスには思い入れはないが、
この時期によく聴く、この曲は、今でもいいなと思う。
でも、LP発売当時、6月なのに、
なぜクリスマスの曲を入れたのかな? とは思った。