中学受験家庭では、それぞれに工夫をしながら学習を進めておられると思います。
当然のごとく、我が家でもいろいろ試しました。
その中から、「これはやって良かった」というものを選んで、1つ1つ記事にしていきます。
まずは、テキスト整理について。
今までボックスを使った整理法について、何度か記事にしたことがあります。
意外と私の方法を採用して下さった方が多く、関心の高いテーマのようですので、改めてまとめておきます。
【 新4年生向け 】
【 新5年生向け 】
この方法の良いところは、テキスト整理の流れが分かりやすいこと。
(週間単位)→(月間単位)→(年間単位)という、非常にシンプルな構成です。
SAPIXでは、基本的にマンスリーテスト(もしくは復習テスト)を軸として学習が進んでいきます。
ですから、「マンスリー範囲の教材をまとめたボックス」を作っておけば、とても便利に使えます。
テスト直前になって、「あれが無い、これが無い!」といってバトルになっていませんか?(特に男子)
あと、学年が上がっても基本方針は変えずに対応できるところも利点です。
4年から5年、5年から6年、6年前期から後期と、テキスト量がぐっと増えるタイミングは何回かあります。
行き当たりばったりで管理していると、その度に苦しい思いをすることになります。
4年生でこの方法に慣れておくと、ボックスの数さえ調整すれば、多少のアレンジだけで最後まで対応が可能です。
我が家の場合、直前期には「本番までに解いておきたい問題ボックス」「国語の添削答案ボックス」「社会総復習ボックス」などを用意して、学習効率化を図りました。
テーマに沿った教材をひとまとめにしておくことで、ムダな時間がかなり省けたのは大きかったですね。
最後に、運用上のコツを2点ばかり。
まず、テキストを科目ごとに分けたりするので、ボックスには間仕切りがあると便利です。
私は、ダンボールを適当なサイズにカットして自作しました。
経験上、間仕切りは厚みのある方が扱いやすいです。
また、過年度のテキストなどは、適当な箱にどんどん移していくと良いです。
上記記事に登場するボックスは、あくまでアクティブに使っているテキスト用だとお考え下さい。
我が家では、セリアの「プレンティボックス」を活用していました。
テキスト整理については、もう少しだけ書きます。
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