取り組んで良かった算数問題集①(新5年生向け) | 2022年中学受験への道 ~野球好き父子の記録~

2022年中学受験への道 ~野球好き父子の記録~

SAPIXに通い、中学受験を目指して奮闘した息子と父の記録です。
2022年2月、受験校すべてに合格して無事に終了しました。
しばらくは、後に続く皆さまに少しでも役立つ記事を書きていきたいと思います。

怒涛のように過ぎ去った、5年生としての1年間。

息子はどの科目もよく頑張りましたが、やはり目に見えて大きく進歩したのは算数です。

 

総括の一貫として、この1年で「取り組んで良かった」と感じた算数問題集を、まとめてみたいと思います。

身分不相応ですが、新5年生(もしくはそれ以下)の皆さまにとって何らかの参考になれば…と考えて書きました。ご了承下さい。

 

<息子のバックグラウンド>

○算数塾への通塾経験なし

○4年生の間は、SAPIX授業の復習のみ

○5年生春から、先取り学習開始

 

【 休校・休講期間中に取り組んだもの 】

 

(1) ベイシックシリーズ(SAPIX小学部)

 

 

先取り学習のスタートは、やはりこれから。

名前の通り、基礎を学ぶ教材で、無理なく進められると思います。

 

5年生のカリキュラムに備え、「割合」「比」「速さ」を解きました。

4年生ならば、「平面図形」を追加してもいいでしょう。

 

5年生になるまでに済ませておくと、気が楽になると思います。

 

(2) スタンダードシリーズ(SAPIX小学部)

 

同じSAPIX小学部の書籍ですが、難易度は高めで、5~6年生向けです。

 

6月以降を見越して、まず「割合と比・和と差の文章題」「平面図形」をこなしました。

冊子内で難易度に結構差があるので、早めの時期に使う場合には、易しい問題に絞った方が良いかもしれません。

 

なお(1)(2)は、SAPIX校舎のみで販売されていますので、お気を付け下さい。

息子が5年春にスタンダードを買いに行ったら、事務の方に「難しいけど大丈夫?」と言われたらしい…猿

 

(3) 予習シリーズ(四谷大塚)

 

 

定番中の定番の教材です。

 

上記(1)(2)のみでは全ての単元を網羅できませんので、それをカバーする目的で購入。

秋からの「特殊算祭り」に対する備えとして、該当する単元のみ利用しました。

 

なお四谷大塚系の教材は、インターネット販売(四谷大塚ドットコム)のみです。

塾生でなくても買えるのは、ありがたいですねウインク

 

(4) 熊野孝哉先生シリーズ(YELL出版)

 

プロ家庭教師の熊野孝哉先生が、出版されているシリーズです。

 

この問題集の大きな特徴は、解答・解説が、先生ご自身の手書きで構成されていること。

まるで授業の板書のようで、何とも言えない温かみがあり、息子の頭に残りやすかったようですニヤニヤ

 

「比の文章題」「速さと比」「図形」「場合の数」などを解きました。

個人的には、かなりオススメのシリーズです。

 

 

 

 

 

(5) プラスワン問題集(東京出版)

 

実力の底上げを目指して、全範囲を網羅した問題集に取り組みました。

 


この問題集に必死に喰らい付いたことが、息子の基礎力を強固なものにしてくれたと思いますおばけ

詳しくは、以下の記事をご参照下さい。

 

 

②に続きます。