第104回全国高校野球選手権三重大会は昨日、準々決勝が行われ三重高校、菰野高校、津商業、松阪商業がベスト4に名乗りを上げました


◆準々決勝

⚾四日市市営霞ケ浦球場

■第1試合

津田学園 000 001 002 = 3

三  重 201 000 11X = 5

※昨年の決勝戦の顔合せとなりました。

三重高は上山投手が先発。昨年の夏から主戦投手となり甲子園でも勝利しましたが、肩の痛みで秋以降充分な状態で無かったですが、最後の夏ですので気持の入った投球でした。

津田学園は投手陣に投球の安定感が無く、序盤に失点したのが痛かった!

最終回1打同点の場面まで三重高を追い詰めましたが昨年に続き敗戦となりました。

投手力の差が現れた試合でした。


■第2試合

菰野高 107 000 000 = 8

津西高 020 000 100 = 3

地力で勝る菰野が津西に勝利し4強に進出しました。

初回に先制点を取って楽勝かと思いましたが、津西が2回裏に制球の甘い菰野杉浦投手から2点を取り逆転。

しかし、ここでは負けられない菰野は3回に大量7点を取り試合を決めましたが3回以降は得点は無くエース杉浦投手が9回完投152球を投げる事になってしまいました。

結果的は菰野高の順当勝ちでしたが、次戦の準決勝は三重高との試合です。

杉浦投手が連投すると思いますが出来れば、この試合は余り負担をかけたくなかったのが正直な所だと思います。


⚾津市営球場

■第1試合

津 商 業 300 301 000 = 7

四日市南  201 000 000 = 3

第一シード校の津商業が順当勝ち🤔

野球の勝負は投手力の比重が高いのですが、序盤はエースを温存した津商業と四日市南は互角の内容でした。

四日市南は津商のリリーフ登板をしたエース古田投手から得点が出来ず、突き放され敗退しました。

津商業は優勝の為には、古田投手のコンディションが重要となって来ます。


■第2試合

海星高 000 000 000 = 0

松阪商 100 000 11X = 3

海星高校は松阪商業を上回る安打を打ちましたが完封負けでした。

白山高との延長線で勝利し満足した訳では無いでしょうが、失策も有り敗退した。


ベスト4は三重高、菰野高、津商業、松阪商業となりましたが私立は三重高のみです。

2校は商業高校です。

近隣県では私立全盛で商業高校も県内で上位進出は珍しい現象かなと思います🤔


準決勝は1日休んで明日25日となります。

第1試合は

津商業🆚松阪商業

第2試合が

三重高🆚菰野高

の対戦となりました。


予想としては

ズバリ決勝戦は

津商業と三重高かな😉🤔

明日の先発投手をエースを登板させるのか?それとも決勝戦を見据えて他投手の先発でエースの負担を少しでも軽くするのか?


また、決勝戦の天候も気になるところです!