まわりの誰よりも、こっそり野球がうまくなる -3ページ目

塁間のランナーの追い込み方【後編】

前回の塁間のランナーの追い込み方の後編です。



同じ例で、2塁と3塁の間にランナーが挟まれました。



ショートサードがまず、ランナーを挟みます。



他にランナーがいない場合は、ここに内野手は集合します。



ショートとサードがボールを投げ合い、ランナーを詰める。



でもこのショートとサードだけでランナーをアウトにできるとは限りません。



ショートの後ろにはセカンドが、サードの後ろにはピッチがカバーに入ります。



ショートとサードがランナーを追い詰めてもアウトにできなかった時は、カバーに入っている次の野手にバトンタッチします。



そして、ショートとサードはまたその後ろのカバーに入ります。



ランナーが生きている限り、野手は途切れることがないように常にカバーがいる状態を作り続ける必要があります。



このフォーメーションが必ずというわけではありません。



その時の状態に臨機応変に対応し、カバーが常にいる状態を作る・・・これがランナーをアウトにできる完全な守備位置です。





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塁間のランナーの追い込み方【前編】

塁間にランナーが挟まれることがあります。



こんな時、どうやってランナーを追い込むか?



1つ、例を挙げてみましょう。



2塁と3塁の間にランナーが挟まれました。



ランナーが2塁と3塁に1人で、他にランナーがいない場合は、この塁間に守備陣は集中します。



サードショートがまず、1人のランナーを挟みます。



どんどん距離を詰めていくわけですが、ここで注意が必です。



ただ、距離を詰めてランナーを封じ込むだけではダメです。



2塁と3塁に挟んだ場合は、2塁に向かってランナーを詰めていきます。



理由が分かりますか?



もし、ランナーを挟んでも必ずアウトにできるというわけではありませんよね。



途中でエラーするかも知れないし、守備陣をかわしてランアーが進塁することだってあります。



この、進塁の可能性を可能な限り低くするために、2塁に向かってランナーを詰めていく・・・2塁に近ければエラーしても2塁には戻れても、3塁には行きにくいですよね。



だから、2塁・・・つまり1つ前のベースに向かってランナーを詰める・・・これが鉄則です。



ただただ、ランナーを挟んでその間を狭めていけばいいというものではありません。



これも、なかなか野球を知っている人でないと分かりませんので、よく覚えておいてください。





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スライディングは滑ればいいってもんじゃないです

スライディングには、いくつかの種類があります。



足から滑るスライディングやヘッドスライディング・・・さまざまです。



スライディングも野球を始めると、所属するクラブや学校などで基本的なものは教えてもらえます。



教えてもらうというか、見て覚える・・・そういう感じです。



でも、このスライディングにも、技があるんです



スライディングは、もともと少しでも早くベースに到達するための手段ですが、明らかにアウトと分かっていても、スライディングをする人を見たことはありませんか?



何のため???



これは、前の走者を生かすためなんです。



例えば、あなたが1塁に進塁していて、次のバッターがショートゴロを打ったとします。



典型的なダブルプレーのパターンです。



当然、2塁に進もうとするあなたは、悠々アウト・・・・・



でも、ここでプレイを終えてはいけません。



ダブルプレイを阻止するために、セカンドベースに入った走者が1塁に投げるのを投げにくくする役目があなたにはあります。



ショートゴロですから、セカンドベースにはセカンドが入ります。



セカンドに入った野手は、ショートから送球されてくるボールを受けるタイミングでそのままセカンドベースを越えて1塁にボールを投げるパターンと、ショートからの送球が思ったより遅かった場合は逆にセカンドベースをクッションのようにしてライト側に跳ね返るようにして1塁に送球するパターンの2つがあります。



これは、打球が飛んだ方向にも関係します。



このセカンドが1塁にボールを送球するためにとったポジションに対してスライディングをするわけです。



こうすることで、セカンドは1塁にボールを投げにくくなるわけです。



これが、野球がうまいと言われるプレーなんですね。



ただし、やりすぎると守備妨害になりますので、自然に・・・






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