大阪府
きました、日本第二の都市、大阪府。
笑いに生まれ、笑いに生き、笑いに殉ずる微笑みの都。
他県からのディスりもなんのその、傲慢・自虐を使い分け、圧倒的なノリで乗り越えます。
吉本新喜劇は辻本茂雄がヤクザ役をやる回が大好きです。
茂じい役の辻本茂雄はひたすらボケて舞台をかき乱しますが、ヤクザ役の辻本茂雄は、時にツッコミ役もこなします。
こち亀で両さんがツッコミ役にまわるときの面白さと、似たものを感じます。
そんな大阪府の架空選手はなんと132人。
当然のように日本一の数で、2位千葉県より29人も多く、4位東京都の2倍近く差をつけています。
圧倒的人数を武器に、とうぜんのように日本一のベストナインを組めること、間違いなしです。
知らんけど。
投手部門
投手だけで61人。
すでに6位神奈川県の60人よりも多いのです。
これだけ多いと、選ぶのにも一苦労です。
先発の候補は福間雄太郎、岩井和彦、中谷裕、沼田博喜、真野幸博・・・
なんだか球威が低く制球が高い、似たようなタイプの先発が多い気がします。
Sランクということもあり、福間雄太郎とします。
福間は野手適性もありますが、わざわざのコンバートは不要です。
中継ぎは小田和幸と門脇文也の一騎打ちですが、抜群の安定感を誇る小田和幸とします。
門脇も、球威制球ともにAまで育つ有能です。
守護神は個人的最強守護神、相田誠治で決まりでしょう。
あとの候補は永井秀雄くらいでしょうか。
候補にもあげませんでしたが、桜井孝志、元瀬義忠、島田勝巳も、優秀です。
沢井弘雄、武島義昭という初期能力が悲惨な左腕コンビがいることも面白いですね。
捕手部門
強打のAランク一条勇希一択です。
永野広岳、益井成彦、森川幹也、笠原将也あたりも、並の県であればじゅうぶん正捕手を任せられるでしょう。
竹中義臣は全ポジションに適性があり他県であれば重宝しそうですが、大阪では宝の持ち腐れです。
一塁手部門
派手さはありませんが、堅実な実力をもった選手が多いです。
長打のある相羽陽介、赤川久仁雄か、巧打のある豊田明敏か、バランスの良い平井秀夫か・・・
せっかく選び放題なら高いモンをも選ばな損やん！！ということで、Aランク平井秀夫とします。
二塁手部門
強い、強すぎる。
強打の架空二塁手は多いですが、それでも安藤至、岡本茂治、三好悟がすべて大阪とは、かなわんです。
箱崎崇、大崎栄一、田川徹も十分にレギュラークラス・・・
ここから選ぶとか逆にきついですが、二塁を岡本茂治、指名打者を三好悟とします。
まさか安藤至がベストナインに選出されないとは、この企画をやる前には想像もできませんでした。
三塁手部門
きました、松村裕介。
ここまででも強力なメンツが揃っているのに、さらに松村までとは、ずるいよズルすぎるよ大阪府。
竹内良明や岡誠次も、他県ならクリーンナップを打てる実力です。
遊撃手部門
俊足の駒場勇治か、堅守の萩原文彦か。
好みで決めてよいと思いますが、私は駒場勇治としました。
外野手部門
27人もいますが、意外と候補は少ないです。
島本武彦、牧美智雄は確定として、あとひとりをどうするか。
萩原寛雄、菅原忠仁、園部勝久、山岡拓司、日下史郎あたりが候補ですが、、、
架空選手としてトップクラスの長打力を誇り、守備も安定感のある山岡拓司とします。
強力打線のなかで、好きなように振り回してもらいましょう。
斉木均は捕手に適性があり他県であれば以下略
ベストナイン
1番 中 島本武彦
2番 右 牧美智雄
3番 二 岡本茂治
4番 三 松村裕介
※画像なし
5番 捕 一条勇希
6番 指 三好悟
7番 左 山岡拓司
8番 一 平井秀夫
9番 遊 駒場勇治
先発 福間雄太郎
中継ぎ 小田和幸
※画像なし
抑え 相田誠治
※画像なし
データ
総評
選び疲れた 132分の12
これで関西も 終わりかなとつぶやいて
奈良と和歌山と兵庫を眺めながら
まだあると思ったら 泣けてきた
大阪で生まれた架空選手やさかいに
大阪のベストナイン よう捨てん
大阪で生まれた架空選手やさかいに
東京のベストナインには よう選ばれへん
選び疲れた 132分の12
攻略本に染み付いた夜
大阪で生まれた架空選手が今日
ベストナインに選ばれるけど
大阪は今日も活気で溢れ
またどこからか架空選手が来る
振り返るとそこは灰色の街
優秀な架空選手を 置き忘れた街
優秀な架空選手を 置き忘れた街
予想通り、日本一のベストナインが組めました。
肝心の四番松村裕介や、小田和幸、相田誠治といった画像がないことは恐縮ですが・・・
無理やり弱点をあげるとすれば、先発でしょうか。
福間雄太郎はSランクとしては比較的まともですが、それでも大阪という巨大戦力のなかでは、穴となります。
まぁでも、福間が多少打たれようが、最強打線があっという間に逆転し、小田→相田の鉄壁リレーでぴしゃりと抑えるでしょう。
恋しくて憎らしい大阪
まさに浪花節だよ やきゅつくは
