本間泰直(架空/外野手/Bランク)
成長タイプ:超晩成/急降下
アヘアヘ単打マン、略してアヘ単
明確な定義があるわけではないですが、単打ばかり打って打率のわりには貢献度の低い選手の蔑称を言います。
阪神和田豊、カープ東出輝裕、日ハム中島卓也などがよく言われますが、彼らは守備が良かったり、足が早かったり、出塁率が高かったりと、主力として貢献度が高く、アヘ単と呼ぶには失礼です。
私の思うアヘ単とは・・・
打率は高いが力はなく
出塁率が高いわけではなく
小技がうまいわけでもない
足はそんなに速くなく
盗塁がうまいわけでもない
肩もさほど強くなく
守備もさほどうまいというわけではない
とうぜんチャンスに強いわけでもない
わかりますか。
「出塁率が低い」のではなく、「出塁率が高いわけではない」のです。
「小技が下手」なのではなく、「小技がうまいわけではない」のです。「足が遅い」のではなく、「足はそんなに速くない」のです。
得意ではないが、極端に下手でもない。
パワプロで言えば、
C E E E D
といった感じでしょうか。
この絶妙な使い道のなさが、アヘ単の絶対条件だと思うわけです。
そしてやきゅつく界におけるアヘ単が、214人目、架空Bランク 本間泰直 選手・・・
だと思ったのですが
・・・う~ん、右に強く左に弱い、そしてチャンスBという時点で、一気に右の代打の切り札感が増してしまいますね。
守備走塁は衰えたけど、バットコントロールと勝負強さはまだまだ負けないベテランのにおいがプンプンします。
実際に本間選手は、1度ドラフトで獲得したあと、トレードで放出。
33歳になったときにトレードで再獲得して復帰するのですが、そのときには見事なバットコントロールを身に着けていました。
新世紀236年には指名打者として.324 3本 63打点を記録。
これだとアヘアヘ単打マンではなく、21倍打点ニキです。
その後も準レギュラーとして3割を優に超えるハイアベレージで、チャンスに強い脇役としても活躍してくれました。
やきゅつく界のアヘ単は本間泰直wwwキャッキャッ
というネタにもっていく魂胆が、見事に外れました。
アヘ単の必須条件は、チャンスに弱い、ですもんね。
チャンスには強かった本間選手。
アヘ単なんて思って、ごめんなさい。
~本間泰直~
<通算成績>
実働11年 レギュラー1年
555試合 1330打数 421安打
.317 6本塁打 189打点 8盗塁
<キャリアハイ>
123試合 454打数 147安打
.324 3本塁打 63打点 2盗塁
<年度別成績>