熊沢信一（架空／二塁手／Ｂランク）
成長タイプ：早熟／遅め
１７８人目は架空Ｂランク、 熊沢信一 選手です。
この熊沢選手を初めて見たとき、私は衝撃を受けました。
なんて魅力的なんだろう。
恵まれた長打力からの、クソのような巧打力。
かといってチャンスに弱いわけでもなく、選球眼がないわけでもなく。
そしてイメージと似つかない、上手からず下手からずな二塁守備。
そんな熊沢選手に魅了され、旧世紀１９７年、思わずトレードで獲得してしまいました。
しかしその時すでに３０歳（推定）、既にピークは過ぎています。
２年ほどレギュラーを務めた後は控えに落ち着き、６年で引退しました。
イチから育成してみたい・・・
そんな夢が叶ったのは新世紀３９年でした。
スカウトが熊沢選手を発掘し、ドラフトにより晴れて２度目の入団を果たします。
ついにイチから育成できる！
そんな期待に応えてか、熊沢選手は新人らしからぬ長打力を既に持っています。
はたしてどんな選手に成長するのか？
はたしてどんな成績を残すのか？
ﾜｸﾃｶが止まらない１年目、さっそく準レギュラーとして積極的に起用し、．１９８ １本 ８打点という成績を残します。
ふむ・・・
そして２年目、
こんな能力になった熊沢選手はさらに出場機会を伸ばし、．２２８ ６本 ２８打点。
・・・むむ・・・
３年目にはついにレギュラーの座を獲得、．２２０ ２３本 ７２打点という成績を残しました。
・・・うーん・・・
・・・１００年の恋が冷める瞬間とはこういうことを言うのでしょうか。
チャンスには強いので打率のわりに打点は稼ぎましたが、こんなもんかというか・・・限界が見えたというか・・・
とつぜん冷静になり、急速に興味を失ってしまいました。
熊沢選手にしてみれば実力相応の成績を残していただけですし、物足りないのは能力を見たときからわかっていたはずなんですけどね・・・
そして入団８年目のオフにＦＡ宣言をしますが、いかんせん興味を失っていたため、引き留められることなく退団しました。
ロマン砲の現実って、こんなもんですよね。
～熊沢信一～
＜通算成績＞
実働８年 レギュラー５年
８０３試合 ２７０５打数 ６４１安打
．２３７ １２４本塁打 ４５９打点 １９盗塁
＜キャリアハイ＞
１２７試合 ４５２打数 １１２安打
．２４８ ２５本塁打 ７９打点 ８盗塁
＜年度別成績＞
