秋元賢次(架空/外野手/Bランク)
成長タイプ:早熟/早め
124人目は、架空Bランク 秋元賢次 選手です。
旧世紀7年に入団し、同期には福本豊と江藤智がいます。
福本選手と江藤選手はともにSランクの逆指名ですが、いっぽうの秋元選手は残り物のBランクで、大きな期待はされていません。
高卒の二人と違い、入団時に23歳の秋元選手は、一刻も早く結果を出す必要がありました。
そして秋元選手は、ある勝負に出ます。
それは、留学です。
大卒で即戦力タイプにも関わらず、あえて2年目に賭けることしたのです。
そして秋元選手は、見事賭けに勝ちました。
帰国した2年目、福本選手、江藤選手に先駆けてレギュラーとなり、打率.286 16本塁打で新人王を獲得したのです。
3年目も打率.295 20本塁打と成績を伸ばし、チームの勝利に貢献しました。
しかし3番門田、4番張本というクセが強い人たちの後を打つことが精神的に疲れたのか、翌年は成績を落とし、そこからは準レギュラーに落ち着きました。
その後は主力となった福本選手、江藤選手の活躍の陰で、30歳の若さで引退となりました。
短い期間ながらも、同期の誰よりも早く輝いた秋元選手。
河津桜の季節になると、ぱっと咲きぱっと散った秋元選手を、思い出さずにはいられません。
うそですごめんなさい
~秋元賢次~
<通算成績>
実働8年 レギュラー3年
714試合 1846打数 523安打
.283 71本塁打 283打点 42盗塁
新人王
<キャリアハイ>
131試合 403打数 119安打
.295 20本塁打 72打点 17盗塁
<年度別成績>