古村久輝(架空/外塁手/Bランク)
成長タイプ:超晩成/早め
秘密の黄昏に 君の手をとった
古村久輝・・・
この名前に、なんとなく覚えがある人もいることでしょう。
そう、初期エディットのときに、首脳陣の初期費用を抑えるために監督候補にあがる、架空選手です。
いにしえのバラード
繰り返すように つむぐ・・・
監督としての人脈も指導力も皆無に等しい、草創期を彩る迷監督。
そんな古村監督の現役時代、古村選手とはどんな選手であったのか。
歴史の謎を紐解きます。(ローマーオーブラーイ・・・)
君のことをいつも歌いたい
新世紀223年、古村選手はテストを経て入団します。
それは主力選手の高齢化が著しい歴史の転換紀、山村善則(元南海など)、山森雅文(元阪急)、奥森洋文、大島哲夫など、多くのライバルが群雄割拠する激動の時代。
悲しい夜を ぬくもりで満たして
さらに古村選手を試練が襲います。
黒船来襲、助っ人外国人バルデス(元ダイエー)の入団・・・
果たして古村選手の運命は?
愛を見つめて
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攻守ともにこれといった特徴のなかった古村選手。
出場機会は当然限られ、苦渋の時を過ごします。
転機が訪れたのは入団5年目、バルデスがトレードで放出されたのです。
その年は65打数ながら打率.308を記録。
夢の中へは一人でゆく
さらに翌年、今度は大島選手もトレードで退団。
古村選手は、見事、準レギュラーの座を獲得します。
誰もそばには立てないね
その後も準レギュラーとしてチームを支える古村選手。
外野で準レギュラー、そして未来の(過去の?)監督となるその姿は、まるで栗山英樹(現日ハム監督)、小川淳司(元ヤクルト監督)を見ているようでした。
星空に差し伸べた手のひらに
歴史の転換期、群雄割拠の時代を生き抜いた古村選手。
この後古村選手は、古村監督として、さまざまなチームの草創期に監督として迷采配を振るいますが、それはまた別のお話。
古村、久輝・・・
迷監督、迷選手に、あらず。
小さな光を灯している・・・
~古村久輝~
<通算成績>
実働11年 レギュラー0年
641試合 1074打数 301安打
.280 12本塁打 134打点 3盗塁
<キャリアハイ>
105試合 177打数 49安打
.277 3本塁打 28打点 0盗塁
<年度別成績>