皆さん
こんにちは。
少年野球の甲子園ともいわれる、マクドナルド大会の都道府県予選敗退後も公式戦があったりしていたのですがチームでちょっとバタバタしてしまっており。。。(現在、進行形系ですが)
なかなか、ブログを書く時間と余裕がありませんでした。
言いたくて言いたくて仕方ないことがたくさんあるのですが、
あまり詳しく書くのもいかがなものかなあというのと、
読んでいただいた方が少しでもポジティブな気持ちになってほしいということがあり、詳細は少し省きたいなあと思います。とはいえ、私はいまだにモヤモヤが消えません笑
本日書きたかったことは、チームでもご家庭でも構わないのですが、目標を立てていますでしょうか?
チームが地区内で優勝したいとか、上部大会のベスト8だとか各チームによってあるかと思います。もしかしたら、とにかくみんなが楽しく笑顔で野球をやるという目標もあるのかなあと思います。
それは各自掲げることなので、自由であり良いことだと思います。
しかし、気をつけていただきたいなあと思うところとして、
それだけで終わっていませんか?ということです。
残念ながら、息子の所属するチームはそうなってしまっていました。
ようは、チームとして目標を掲げることは良いのですが、それが子ども達各個人に何をどうするかということまで落とし込めていなかったのです。
正しく言うと一部の人は実行していたのですが全員が徹底できていなかったという方が近いかもしれません。
結果として何が起こるかで言うと、個人の目標を設定していた子どもとそうでない子の実力差が大きく開いてしまっていました。自主練の量の差という形で現れてしまったからです。
そして技術的な面のみならず、野球脳についても気がつけば大きく差が開いてしまい、いちコーチとして失敗をしてしまったという反省が大いにあります。
もっと、子ども達本人へもですが指導者間でも連携をしっかりとれていれば良かったと思っても取り返しがつかないです。本当に申し訳ないという気持ちです。
ということで、今回子どもが少年野球をしているご家庭の方にこのようになってほしくないという思いで記載しています。
むしろ、ポジティブに言うのであれば、個人の目標を立てて実践ができれば結果はついてくるということとして解釈いただきますと幸いです。
では、個人の目標についてというのは詳しく言うとどういうことか?
自分はピッチャーだからあと5キロ速いボールを投げたい。
また、バッティングが得意だから、次の大会でホームランを3本打ちたい。
はたまた、自分は今、補欠だから次の大会でスタメンででたい。
もっと言えば、試合でヒットを打ったことがないからヒットを1本打ちたい。
なんだって良いのです。
まずそれを子どもの意志によって決めてもらうことが大事です。
また声に出す形で伝えるのも必須かと。
なお、あまりにも無謀なものはもちろん修正いただきたく、そこは大人の力が必要になるかと思います。
そして、次のステップとして、
「その目標を達成するために君は日々何をするか?」
を子どもと話をして決めることとなります。
より具体的な内容にどこまで落とし込めるか?
これが、めちゃめちゃ重要です。
例えばですが、
・毎朝、素振りを50回やる。雨の日は室内でシャドーを50回する。
・3日に1回、バッティングセンターに行き、100球打つ。
・学校から帰宅後に毎日壁当てを15分する。
こんな感じでも構わないです。
とにかく細かく落とし込めるだけ落とし込むようにできればよりいいです。
なお息子に対しては、
毎朝のメニュー(かなり細かく何をやるかまで決めていますが、あまり詳しく書くと個人が特定されそうなくらい細かい(笑)ので割愛させてください…)、夜は平日に限り素振りを200回~300回するということを行いました。
1年のスタート時はもちろん、もっとメニュー内容は軽いものでした。
目標が上がってきたので、今の形になったということです。
なお、5年時の個人の目標は
「地区内でナンバーワンのショートになる」ということでした。
現在の目標は、「地区内の選抜チームでスタメン(ショートorセカンド)をとる」となっています。
5年の時に掲げた目標が継続しているような形ですが、今実現できているか、私も息子も不安ですが、結果を受け止めて次に活かしていきたいと考えています。
さて話を戻すと、、、
個人の目標とそのためのアクションがしっかり組み立てられると、あとは自発的に子どもが練習するようになります(はずです。)
大人としてはそれをやったかどうかを振り返ればいいわけです。
そして、何回かに一度でも良いので付き添うことも大事です。
できていれば褒めて、もしできていなければ、なぜできなかったのか?できるようにするためにどうすればいいのか?を会話をしていきます。
で、その自主練を数か月続けていくうちに習慣となるので、自主練をすること自体が全く苦にならなくなり、むしろ自主練をしない方が歯を磨かないと同じように不安な気持ちになるという…笑
以前にも記載をしましたが、ご家庭内で野球の話をどれだけするかは大事かなあと思います。せっかくの習い事なわけですし、目標を決めてそれを実現するために、日々どうするのか?というお話をするのがいいと思います。
息子のチームは素振りを〇〇回やるみたいな自主練についてを指導者が発信をするのは強制感があるのでというので控えてきました。
※私はそれが納得いかなったのですが、やはり修正するべきだったと後悔…
しかし、結果として試合に出る子は毎週欠かさずに来ている子というわけではありません。スタメンで迷った際にそのベクトルが働くことはあります。しかし、同学年に10人以上いるチームは必ず誰かを補欠にしないといけないのです。
それをどうやって決めるか?よほど問題のある子(ご家庭)であれば話は別ですがそうでなければ、スタメンは上手な子から決めます。
相手チームもある話なので、なんでも良いからとオーダーを組んで試合にならない形にはできないのです。
となると、強制感うんぬんの話ではなく、自主練を多くやった方が試合に出れるチャンスが増えるよということになります。
自分の子どもがベンチでいることよりも試合にて活躍をしている姿を親ならば誰もが望んでいると思います。
個人の目標を子どもとコミュニケーション取ること、そしてそれを実現するためにいつ何をするかを決めて実行すること、これはめちゃくちゃ大事だと思う今日この頃です…
それでは!!