こんにちは!

週末も公式戦が待っています。

油断することなく、丁寧なプレーを心掛けるよう導いていきたいです^^

 

高学年になると、自我が芽生えてきますよね。

先日も練習に集中していない子どもがおり、イージーな外野フライもミスしたので、

「ヘイ、ヘーイ!集中してしっかり捕ろうぜ~」という声かけをしたのですが、ぼそっと「ヘイ、ヘーイじゃねえよ」とボソッて言っていたので「言われたくないなら、捕れよ」と私がさらに声かけするやりとりがありました。

その声を聞こえた子どもは「はい。」と素直に返事しており、まさか聞こえたとは思っていなかったかもですね笑

 

卒団するまであと1年となったわけですが、私の子ども達への思いが一つあります。

それは、

「①野球の技術面と②子どもの精神面においてさらなる成長してこのチームにいて良かったなあと子ども達に心から思ってもらいたい」

ということです。

当たり前ですよね。

わかっています笑

 

押しつけですよね。

わかっています笑

 

が、それを子ども達にはもちろんチームにも直接伝えているわけではないので、

より一層その思いを行動で表していきたい考えています。

 

①野球の技術面について

ありがたいことに、地区内で複数回優勝をさせていただく機会もありました。

子ども達も強いチームだとまではいかなくても弱くはないチームだと思っているかなあと。

高学年になればなるほどみんなの力の総合力が勝敗を分けてくると感じています。

一方で、悲しい現実ですが我がチームの複数名の6年生はとてもイージーな外野フライでさえも捕れないという事実があります。

何百球、いや千球以上ノックを受けてきたのですが…

指導の仕方が悪かったかと心から反省をしています。

捕れない子が複数いるので、捕れなくても恥ずかしくないというような空気が根付いてしまっているかなあとも思っており、そこもまた反省です。

 

しかし中学以降でも野球を続けたいのであれば、やはり胸を張って自分が「少年野球チームにいました!」ということを言って欲しいのです。

そうなるためには、自分がどうすれば捕れるのか?また、ミスした場合は何が原因だったのかということを一つ一つのプレーに対してこだわって欲しいと思っています。

そのために最後まで子ども達と向き合って外野ノックの指導を行いたいです。

 

②子どもの精神面について

これは自分の息子に対して一番大事にしていることなのですが、他の子どもも少しでも意識していただきたいなあと考えています。

私は、

「好きだなあ、上手になりたいなあと思ったことに対してできることを最大限やってみよう」

ということをテーマに息子と野球をやっております。

 

「プロ野球選手になりたい」や「甲子園に出たい」

など子どもは皆、夢を描くと思います。

 

私はその夢を描くことはとても素敵で大切なことだと考えています。

※これも当たり前ですね笑

 

そこで、夢で終わるだけではなく、夢を描いたのであれば実現するために、

何をどこまで練習すればいいかというのを頭で考えていたり実際にアクションをして欲しいと息子には思っています。

ようは努力しきって欲しいということです。

 

努力したうえでも実現できないこともいっぱいあるということも感じて欲しいですし、努力すれば実現できることもあるということも感じて欲しいのです。

 

ようは夢を描いたら実現するための努力をしろということです。

 

先にも述べたように、我々のチームはありがたいことに何回か地区内で優勝をさせていただく機会があったのですが、少なくとも「また優勝したい」という思いが子ども達にあるかなあと思っています。

試合に出ていない子であれば「スタメンででたい」や「出場したい」などもあるかなあと思っています。

小さな夢かもしれませんが、もしそんな夢が持っているのであれば努力をして欲しいなあと。

 

高学年になって少し、一生懸命することが格好悪いなあと思う子も出てきました。

別に努力を目の前でしろとは言っていません。

努力した結果をクールにプレーで表現してくれるだけで私は嬉しいです^^

 

ちなみに冒頭の子どもですが、視力が悪いのですがメガネが格好悪いからしたくないと言っております。。。

コンタクトや他にも方法はあるとは思うのですが、その改善を本人が行わないのです。

とても良いセンスがあり、しかも陰で努力をしている子なので、もったいないなあと心から思います。

なんとか、良い方向に導けるように努めていく次第です。

 

子ども達へ努力の大切さが少しでもわかるように、できることを粛々と1年間向き合ってやっていこうと思うのでありました。

それでは。