▪️所在地:大阪府大阪市此花区北港緑地2-2-65

▪️完工:平成29年(2017年)3月

▪️収容人員: 約500人

▪️中堅:122m  両翼:100m

▪️観戦試合:2017.5.24 バファローズvs ホークスほか1試合


大阪湾の人工島「舞洲」にあるバファローズのファームの本拠地です。練習拠点の神戸からの移転を機に新設されました。

公共交通機関でのアクセスはバスしかないので、ちょっと不便です。


周辺は、サッカーのセレッソ大阪の練習場やバスケの大阪エベッサの本拠地「おおきにアリーナ舞洲」などのスポーツ施設があります。また隣に大阪シティ信用金庫スタジアムがあり、たまにファームの試合も開催されますが、主にアマチュア野球に使用されてます。


右は「おおきにアリーナ舞洲」


球場入口


練習拠点の案内図


座席はバックネット裏に少しだけ設置されていて全てベンチシート。コロナ後は全席指定席となっています。照明施設はありません。


三塁方向の座席

球場外には室内練習施設とシティ信金スタ


一塁方向の眺め

球場外の外野方向からの眺め


バックネットを支える支柱が太くて席の場所によっては見にくいです。


支柱で見にくい


バックスクリーンは、開設当初、強風対策でネット状でしたが、その後普通の壁になりました。


かつてのバックスクリーンはネット状


現在のバックスクリーン裏


ファームの球場ですが、外野フェンスには広告があり、2019年からオセアングループの大洋建設、2022年からは杉本商事がネーミングライツの契約をしています。ちなみに杉本商事は、機械機器等の販売を行っている会社だそうです。


現在の球場正面


バックネット裏のカウント表示施設


独特なデザインのゴミ処理場と火事のあった倉庫


観戦した試合のチケットです。


舞洲と神戸併用のチケット

まだ「舞洲サブ球場」


座席は手書き


2023年に観戦した試合では、平野投手が先発し1回表のみ投げましたが、ホークス上林選手(現ドラゴンズ)にホームランを打たれてしまいました。その後、期待のルーキー齋藤投手と日高投手(現カープ)も登板しました。試合は引き分け。


スコアボード


先発の平野投手


いきなり被弾


日高投手(現カープ)が好投


セデーニョ選手


室内練習施設


青濤館


球場周辺は殺風景


この球場に隣接して、選手寮の「青濤館」や広大な室内練習施設、最新の設備を備えたトレーニング場が整備されました。舞洲は商業施設がほとんどなく誘惑されずに、練習に打ち込める最高の環境にあります。

これらの施設から、次代のバファローズを担う選手がたくさん出てくることを期待しています。

(終わり)