毎年のようにケガをする選手はいる。

例えば、バッター。

今年は調子いい!
打率も残せている!
毎試合スタメンだ!

このまま、フル出場なら規定打席に到達!

良し!行ける!!

・・・と思うと、ケガ・・・。

痛い!痛すぎる・・・。
ケガの痛みと同様に戦列を離れる痛さ。

初めてのケガならまだ良い・・・(嫌、良くない!)

良くないけど、「ケガは付き物」と仕方なく納得して治療に専念するだろう。

しかし、毎年、ケガして戦列を離れるなら、それどころの騒ぎじゃない。

どうして、こんなにケガを繰り返す選手とほとんどしない選手と何が違うのか?

まあ、それはわからないけど・・・(わかんないのかよっ!)

可能性として、ケガに怯えている恐怖心かな?と。

➀ケガを意識し過ぎて、引き寄せちゃう


➁損害になってしまった数々のモノを受け入れられなかったりする
(金銭的・精神的、いまだに引きずっている)


➂そこで感じた感情を根こそぎ拾ってない!
(考えててもしょうがないや~と感じたはずの感情を捨てる)
とか。

 

傷ついた気持ちを放っておくと、余計後々残るんだよね。

時折、過去の傷ついた出来事を思い出して、あたかも今、それを感じているかのように感情が出ることない?

何だろう?と思って思い返してみると、悲しい時に泣かず、怒る時に怒らず、言い返すべき時に言い返してないことがあったんだよね。

で、嫌なことがあっても忘れているなら、当時、きちんと感情を出していた。

リアルタイムで出した感情って、ちゃんと清算されている。

だから、泣き足りてないとか怒り足りていないとかで、ネガティブな感情が残っているかも知れない。

それは、開放しないと。

というわけでー!

「ケガを繰り返さない!」ために。

 

ネガティブなフォーカスをしない!

ケガから卒業しよう!

 

コレ、やってみて。

 

  1.ケガをレポートにまとめる

受け入れることは大切。

ケガを出来るだけ詳細にまとめる。

過去のケガを思い出す
印象に残っている怪我を複数ピックアップ

ケガの状況
日付、ケガしてしまった状況、身体の部位、病名、完治日、病院名、担当医師、看護師、トレナー、リハビリ担当者等

ケガの具体的詳細&気持ち
どんな状況で、どうケガをして、その時どんな気持ちで、どのように治療を行ったのか。


特に

・痛く、辛かったネガティブなこと

・感謝すべき嬉しかったポジティブなこと

 

両方の感情を具体的に書く、これ大事。



そこでの治療、経験や感じたことをありありと思い出し、書き出す。

「こんなタイミングでケガして、自分を責めた」
「担当医師が、こんな風に励ましてくれた」
「リハビリの時に、ケガについて親身に教えてくれ、理解したことも多かった」

特に感情面を中心にまとめてみよう!

自分の心に思ったセリフも思い出す良い。

 

  2.自分を許す

上記で、まとめたレポートを思う存分読み返す。


そこで、たくさんの気づきや学びがあったはず。


まとめた後でも、さらに思い出したことがあったら、自ら赤ペン先生になって、付け加えよう。

もういい、と思うまで、何度も読み返してみる。

その気づきや学びがあったからこそ、今の自分がいることも忘れずに。


失ってしまったことは返ってこない。

「ケガのすべてが、自分のせいではない」
「完治まで、よく頑張った」
「もう大丈夫、もう終わった」

そして

『ふぅ~(深呼吸)・・・終わったぁ~、ケガの学びは終わった』

『もう、終わったよ』と胸をなでおろす。

 

ここで、

泣きたかったら泣く。

怒りたかったら怒る。

 

もう終わったと自分に強く再認識させる。

 

辛い、痛い、悲しい、暗く重い感情は、吐き出さないと手放せない。

 

この「2」の行為は、とくに重要。

 

その都度、感情が込み上げたら自分で受け止める。自分に「辛かったね」と言ってあげる感じ。

 

究極の許しは、自分への許し

 

手放す=卒業

 

  3.卒業する!と決める

2で、感情を出し、十分に泣き、怒ったら、卒業に意識を向ける。

 

卒業すると決めるのは、2が終わった直後でなくてもいい。

 

少し時間を置いて、心が穏やかになったと思ったら、卒業のタイミングと考える。

 

(心がザワついている時に「卒業」行為をしても、うまく行かないかも。)

 

宣言して、決断する

宇宙に言おう!ハッキリ、強い口調で。
『もうケガをする学びは、もう終わりました!』

 

声に出さなくても、意識の問題だから、心の中で強く思えばいい。

何度でも言ってください!
毎晩、寝る前に3回繰り返して、寝る。

『ケガよ、さようなら!もう十分!』
『さようなら!さようなら!!さようなら!!!・・・』

 

回数も、自分が納得の行く回数で良い。

卒業証書を自作する
「いらすとや」で、卒業証書の枠を印刷できる。

鏡の前で、自分に渡し、自分で受け取る。

 

なんなら、

スマホで卒業証書を持って記念撮影爆  笑

 

意識の問題だから、その気になるのがとっても大事。

 

 

  4.目標を決め、その目標にした学校に入学する

ケガを経験するという学びを卒業したとすると、次は何を学ぶ学校に入りたいか?

『優勝したい!』なら。

勝つことを学びとする学校に入学したい!と決めよう。

宣言して、決断する!
宇宙に言おう!
『優勝への学びをしたい!勝つ学びがしたい!』

何度でも言ってください!
毎晩、寝る前に3回繰り返して、寝る。

「したいこと」にフォーカスする!これ重要。

宇宙は「YES」しかない。

そうだと思えば、そうだのだ!
違うと思えば、違うのだ!

 

人生を自分で選択する。

俺の人生は「ケガではなく、野球だ。」

 

 

    

ケガに支配される野球人生は

もう終わり!

ドドン。

 

これらの決断をして、気持ちが落ち着いて、忘れてくるぐらいが丁度良い。

 

それは自分を少しでも信頼できたから。

 

後のことは、宇宙に任せて、野球に専念する!野球

 

(注意)その他、野球の技術的なことは知らん!あとは、よろしく照れ