よく鼻血を出して、タオルで鼻を押さえ、下向いてベンチに引き下がる選手をよく見るけど、下を向いたらアカンで!

 

おばあちゃんから教えてもらって、何度も止められた方法を教えるよ!

 

では、

 右側から鼻血が出たと仮定して説明します。

 

この子は、右側の鼻から鼻血を出しています。

 

➀右側の鼻なら、右手の親指の腹を鼻にあて、ちょっとだけ強め程度の圧迫をします。

 

注意:痛いほどではないが、強めに圧迫。左側の鼻なら左の親指で。

わかりにくいようであれば、鼻をつまんで、親指以外の指は離してください。

口を隠すようなしぐさになります。

 

▲「押さえる場所」は、膨らんでいるところよりも、少し上だと認識してください。

骨があるのがわかると思います。骨の下あたり。触ってみて!

 

➁少し顎を上に向けます。2㎝~3㎝くらい。

注意:上を向き過ぎると喉に血が流れるので、ちょっと上げる程度

 

➂そこから、顎を上げたまま、4分圧迫を続けてください。

補足:ティッシュを親指の下に敷いても良いです。

鼻の周りが血で汚れているだろうと思うので。

 

コレだけです!

簡単でしょ?

 

その他の注意事項:

・右側の鼻から鼻血が出たのであれば、右側だけ親指を当てれば良いです。

左側から鼻血が出てくることはありません。

・喧嘩やボールに当っただけでなくても、ストレスでも鼻血が出る場合もあります。

・止まったら、しばらく鼻を触ったり、ゴシゴシ擦るのは止めましょう。

・激しいアクシデントで鼻血が出た場合は、コレだけでは止まらない可能性があるかもしれません。その場合は、出来るだけ早く医療機関を受診しましょう。

 

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