濵ちゃんが投球スタイルを変えてきた！
東みたいにふわっと投げている。
・力を抜くこと
・一喜一憂しないこと
と決めたんだろう。
槙原さん「いつもの躍動感はない感じですよね」
ガムを噛んで、投げ方も気持ち抑え気味にしているのは見てわかる。
しかし、1回に2番入っているオスナにレフトへホームラン。
ただ！ここがいつもの濵ちゃんとは違うところ。
平常心。
その後もふわっと投球は続き、山田、村上を三振に抑える。
いいよ、いいよ、その調子だよ、濵ちゃん！
（詳細は多少抜粋）
2回もこの調子はつづく。
1アウトから、サンタナにヒットされるも、濱田は内野安打。
その後にゲッツーを取り、残ったサンタナを3塁まで行かせたが、山野をセカンドゴロに打ち取って3アウト。
ストライク先行で投げて、逆球もなし、インコースもうまく攻められている。
3回、要求通りに投げ切れている濵ちゃん。
しかし、ここでオスナ四球。
6球投げて、最後のインローのストレートを審判が取ってくれないことに、苦笑いで両手を膝に悔しがる。
最後は山田をダブルプレーにおさめる。
ここまでで、42球。
4回、あれ？ガム切れ？
でも、まだまだ、落ち着いている濵ちゃん。
先頭バッターの村上を三振。
先ほど、ホームランを打たれているオスナはショートゴロ。
大和の落ち着いた一塁への送球。
今日一番の笑顔の濵ちゃん。
基本、大きな乱れはなく、荒れ球がない！
5回、ガム復活。
先頭バッターの内山に二塁打を打たれるが、塩見をチェンジアップでレフトフライに。
槙原さん「チェンジアップの抜けがいいから、飛ばないですよね」
6回、山田三振で今日の三振は5個目。91球。
今日の濵ちゃん、ヒットが出ても、動じない心がある。
7回、難なく抑えて、そして8回、100球目から。
代打赤羽にストレートのフォアボール。
？？
どうした濵ちゃん！？
塩見に対して、4球目のフォークが力んじゃって暴投状態？ランナー2塁へ。
ムム。ヤバい！
こっちが、三浦監督をチラ見。
で、1アウト2塁で、オスナ。
来た！三浦監督。
マウンド上で、監督とやり取り。
苦笑いで、憶測だが「交代ですか？」的に見えた。
しかも、オスナの打席の前で。
ここまで、味方も点を取ってくれ、6-1で5点差、勝っている。
でも、交代・・・。
今日の濵ちゃんのキーマンはオスナなんだね。
1回にホームランを打たれ、
3回にオスナに対する投球で審判の判定にうなだれ、
（6回オスナ チェンジアップをサードフライ）
8回のオスナ前に、先頭四球、塩見に暴投。1アウト2塁。
ここが三浦監督の逆鱗というか、交代センサーが察知したというべきだろうか？
印象が悪いんだよね、終盤に先頭フォアボールって。
これで思い出したのが、何年か前の山口の俊ちゃんね。
ラミレス監督もこういう、先頭バッターのフォアボールで交代を告げることがあったんだけど、俊ちゃん首を横に振り、ボールを渡さないってあった。
細かいところまでは忘れちゃったけど、伏線もあったんだと思う。
でも、結局代わるんだけど。
次の課題はココだね。
明らかに、オスナ意識の投球になっている。
まあ、どのピッチャーも、今日、当たっている打者には注意するんだけど、濵ちゃんの場合は、顕著なんだね。急に「どうした？」状態になるからね。
ここまでの濵ちゃん。
7回1/3 111球、5安打、6三振、3四球、1失点。
こだわり過ぎるのかも。
この試合で言うなら、オスナに打たれたことを受け入れ、どれだけ忘れ、手放せるか。
だって、次のヤクルト戦、投げられないよ！
打たれたことを意識し過ぎることを改善しよう。
今日のような、力みのない投球で、この結果なのだから、ホームラン打たれようが何されようが、動じない心を目標にすれば良い事。
その積み重ねで、完投を勝ち取ろうよ！！
そういうことだよ、濵ちゃん。
たしかに、5点差あるから（変えなくても）良くね？と思うけど。
ヒーローインタビューで
濵ちゃん「イニングの途中で変わることになってしまった・・・」と言っていた。
やっぱ納得はしてないんだよね。
でも、監督と戦ってはいけない。
監督を変えようとすることは出来ない。
戦うべき相手は、目の前のバッターであり、己だよ！ってこと。
自分が変わることが先。
先発完投目指すことは、当たり前。
濵ちゃんの挑戦は続くよ！
いいんだよ。今日のようなピッチングで、良かったんだよ。
これを続ければ、「完投できる投手」が当たり前になるんだよ！
濵ちゃんなら出来る！！
完投する濵ちゃんが見たい！！
真の戦いの相手とは「己」であり、
いかなるときでも
平常心を維持することである
ドドン。