コロナ禍に入って少し落ち着いた頃ぐらいから、
新たな習慣が始まった一つに、
土日に少しの距離やけど…
おばあちゃんと歩くこと。
おばあちゃんは、
大腿骨を2回骨折するも、
めちゃくちゃ頑張ってリハビリして、
自分で歩けるようになって、
だけと月日と共に少しずつ衰えてきて、
今は杖を持たないと歩けないけど…
それでもゆっくりゆっくり。
自分の足で歩けてる日々の中で、
こうして土日に一緒に少しの距離を、
歩くようになって…
おばあちゃんがある日。
『一人やとこんなに歩けないし不安やけど、
こうして腕を持って歩いてると、
こんなに歩けるし不安にもならない』
『こんな年になって孫が手を繋いで、
歩いてくれるなんて幸せや』
って言ったことがあって。
あんまりこういうことを、
口にする人じゃないから泣いた。笑))
この間も、
『ゆうみはおばあちゃんに、
体質が似てしまったから可哀想やし辛い』
って言ってた。笑))
おばあちゃんもとてもとても敏感な人で、
年齢と共にその敏感さは拍車をかけていて…
だけどうちにしたら、
こういう辛さやしんどさや歯痒さって、
人には分からないものやから、
うちは逆におばあちゃんの辛さやしんどさが、
少しは分かってあげられるから、
よかったと思ってる
おばあちゃんは今年で89歳。
年齢と共にできないことも増えてきて、
忘れてしまうことも増えてきたけど…
こうして腕を組んで一緒に歩く土日は、
うちにはかけがえのない瞬間。
だけど一つだけ。
歩くのはめちゃくちゃゆっくりで…
でもうちも元々歩くのが、
実はめちゃくちゃゆっくりやから
なんの苦にもなることなく、
逆に心地よくてラク
なんやけど…
きっと本気で遅いんやと思う。
街中や駅で歩いてると、
次々。次々。次々。
笑えるぐらい人が追い抜いてく。笑))
うちそんなに遅いんか⁉️と…
なりながら、
この歩くペースがうちの“普通”になってた
一人の時はもうちょっと早く、
頑張って歩こうと思います
そんな感じであまりにも抜かれるし、
必死に頑張って歩きながら、
でも抜かれる。こんな頑張って歩いてんのに
今スタジオ到着
5/26(日)のスタジオリハ
頑張りまぁぁぁす
youmi