人に傷付いて。
人に苦しんで。
人に諦めて。
人に疲れ果てて…
“ひとり”になることを選んだ。
そんな心の傷は、
思ってた以上に深くて根深くて。
その恐怖心や諦め。
痛みや悔しさ。怒りや焦り。は、
自分自身を縛って封印する。
そして“ひとり”でいい。
“ひとり”が楽だと言い聞かせて、
心は幻想の中で彷徨って、
それが当たり前の世界となる。
人によって傷付き。
人によって生まれる心の揺れ。
その感情に疲れたその果ては、
とても静かで色のない世界。
疲れ果てた心にとっては、
そこがとても心地いい。
だけど…だんだん錯覚が覆い尽くして、
自分を見失ってしまう。
そしてそこに差し伸べられる手。
ぬくもりと優しさに満ちていて、
久々に感じる“ぬくもり”
本当はこの手をずっと取りたかった。
だけど恐怖心と罪悪感の呪縛から、
自分を解き放たず手を伸ばせない。
でも…
勇気を持ってこの手を取った時、
そこにはずっとずっと、
心のどこかで求めて探していた、
“ぬくもり”があった。
人によって傷付き。
人によって苦しみ。
人によって見失う。
けれど…
人によって癒され。
人によって愛を知り、
人によって優しさを知りぬくもりに出逢う。
あなたと私。
“あなた”という存在は、
“私”を傷付けるモノ。
だけど…
“あなた”という存在が“私”に愛を教えてくれる。
人と人との関係は、
時に刃にもなるけれど…
やっぱり“人”という存在は愛そのもの。
今日の夢はそんな夢だった。笑))
とても深くて…
心の奥の奥の奥底にまで、
何かメッセージを届けようとされた、
そんな夢だった。
うちの夢のエピソードが、
誰かとの関わりで傷を得て、
諦め失望し心が疲れ果てた…
そんな“誰か”に、
何かこのエピソードが背中を押して、
一緒にまた信じて。
その手を取れることを願って…
youmi