誰にでもあるかもしれない。






あの日あの時の自分を…



許せない。

恥ずかしい。

思い出したくもない。




そんな封印していた“思い出”




フッと思い出してその時に…

タイムスリップする心。

あたかも“今”それを経験したかのような、

リアルな心の揺れ。





恥ずかしい。

なんであの時…

どうしてあんなこと。






そんな自分を“許せない”瞬間がある。

壊れたテープレコーダーのように、

何度も何度も繰り返す“瞬間”






でもその時の話をしても、

ほぼほぼと言っていいほど…

“誰も”覚えてない。

そして“何も”思ってない。





そう。

許せないのは自分だけ。

覚えているのは自分だけ。






許されているのに…

流れているのに…






持ち続けているのは“自分”だけ。







みんなも。

あの人も。

この人も。

そう思ってる‼️絶対。






違った。







そうじゃなかった。






自分が自分に思っているから、

周りもそうなんだと、

思い込んでしまう。








許せないのも。

責めているのも。

大嫌いなのも。

自分だけ。







もう許していい。

もう手放していい。

もう責めなくていい。

もう嫌わなくていい。







誰も気にしてない。

誰も覚えてない。

誰も思っていない。






そう。

許せない。

覚えていて責め続け、

自分自身を苦しめているのは…

自分。







もう充分時を育んで来た。

もう充分背負ってきた。

もう充分苦しんだ。

もう充分…もう充分。

もう大丈夫。






 もう許していい。自分を…










ゆうみ。