いつも室内にいても四季を感じる、
季節ごとの飾り付け🎐
そしてウェルカムボード
今日も“夏”を感じて🎐とても素敵な、
飾りでいっぱいでした
８ヶ月ぶりのアンジェス静岡東新田は、
なんだか一段と入居者様同士が、
お互いを思いやり、
気にかけ合い支えられていることを感じ、
涙が溢れてしまう温かい瞬間が、
たくさんたくさんありました
でも…
この８ヶ月という時間の中には、
たくさんの物語がお一人お一人の中には、
たくさん起こっていて、
その涙やその笑顔やその言葉に…
笑顔やその優しさの奥には、
たくさんの我慢や努力もまたあって…
いろんな思いが溢れてしまいました。
そしてこのコロナ禍だからこそ生まれる、
スタッフの方々の葛藤や苦悩もまたあって、
自分たちにできることやすべきことの原点を、
改めて感じ考える時間でもあり、
音楽の持つ力もまたとても感じ…
“音楽とは”の原点に立ちかえるLIVEでした
アンジェスLIVEが６月末から再スタートして、
歌い始めた【月の砂漠】
この曲はどの拠点でも大人気な曲で、
今ではLIVEを支えてくれる定番曲。
この曲のリクエストは、
アンジェス静岡東新田の入居者さまから、
リクエスト頂いていたので、
やっと静岡東新田で歌える日がきて
ドキドキしながらだったのですが、
タイトルを言った瞬間から、
泣きながらとっても喜んで下さって、
うちまでめちゃくちゃ幸せでした。
「月の砂漠」を歌うようになって、
この曲が運んでくる、
お一人お一人の思い出は、
どれも優しくでもどこか切なく愛おしく、
そんな“懐かしい”思い出は、
愛でもあり癒しでもあるんだなぁと、
なんだかとても実感でした。
そしていつも…
『あんたホンマにかわいいなぁぁ〜
いやぁ〜かわいいぃ』と言って、
飛びっきりの笑顔で私の頬を撫でて、
ずっと可愛いかわいいと、
愛を届けてくださる方がいて。。
その方がこの８ヶ月の間に、
大腿骨の骨折で１０２歳にして手術を経て、
アンジェスに戻ってこられるも、
気力の低下によってほぼ寝たきりになられ、
眠っていらっしゃる時間も多く…
今日もお部屋を出られないと、
思っていたのですが、
お部屋を出てきて下って…
これまでのお姿とは全く違ったので、
おもわず溢れるものが止められず…
LIVEもほぼ眠られていたのですが、
最後私の顔を見たときに、
パッと目を開けて…
思い出してくださったように、
いつものあの笑顔で、
「いやぁ〜アンタはホンマにかわいいなぁ」
「目がまんまるやなぁ〜可愛い可愛いなぁ」
と…
いつものように話しかけて下さって、
もう祈るように、
『１２月にまた来るからね』と、
約束をして帰ってきました。
【アンジェスLIVE再開に関して】
２月いっぱいで休止していました、
アンジェスレクレーションライブですが、
緊急事態宣言が解除され、
感染予防対策を引き続き継続していく中で、
アンジェス施設内の立ち入りに関しても段階的に対応されており、
６月１日からご家族様の来訪の解除
６月８日からデイサービスの解除となりました。
大事をとって私たちはご家族様の面会自粛解除から２週間後の６月１９日から、
お声がけいただいた拠点から、
マスクの着用・検温・消毒、ステージからの距離も２メートル以上取り、
換気も行いながらしっかりと対策をした上で、
レクレーションライブを再開することになりました。
また引き続き感染拡大防止をしっかりと継続し、
不要不急の外出を避け自粛を続けております。
ＹＡＫ.ゆうみ