7月11日、入院中の父がまた熱を出し


大部屋から処置室に移動


とにかく苦しそうで見てられないショボーン




げっそりと痩せ細り、骨と皮だけの体なのに


点滴で栄養を入れられても、体は吸収できず


水分が行き場を失い、骨と皮の間に滞り


まるで水風船のようにポチャポチャで


不自然な状態ショボーン




胸の辺りは青あざだらけとなり


心拍数も150を超え、限界です




人間は自然と枯れて死ぬもの


点滴すると溺れて死ぬことになる


枯れて死ぬと楽だけど


溺れて死ぬと苦しい




どのタイミングだったら回避できたのか


今更‥だとわかっていても考えてしまいます



12日、微かに反応してくれるけど


話せる状態ではないショボーン



13日、とうとう反応しなくなった…


看護婦さんが「もしかしたら今日明日かもしれません」と言ったので


兄に連絡し、面会に行くように伝えました



そして夜、やっと天寿を全うし


苦しさから解き放されました



「今夜が峠」なんてドラマで聞くセリフですが


毎晩のように「今晩かも…」と頭に浮かぶ日々


何事もなかく朝を迎えられることの有り難さを感じる日々でした


 



兄夫婦と旦那、子供達やいとこに助けられ


無事に葬儀も終えました




まだまだ私達には後始末が残ってます


兄妹で協力し合い


最後までやり遂げたいと思います



四九日までは、父が側に居てくれるはず


安心して旅立てるように


誠心誠意、精一杯、やるべきことをやるしかない


無理しすぎることなく


はりきっていきましょう(^-^)