責任感が強くて、しっかりもの、

 

特に長女気質の方は

 

「〇〇しなきゃ」

 

「〇〇ができてない」

 

「〇〇でなければ」

 

と、無意識に思ってしまうことが

 

あるかもしれません。

 

 

 

そしてあるとき、

 

やるべきことに押し潰されそうになって

 

動けなくなってしまったり、

 

やらなきゃいけないことだらけで

 

投げ出してしまいたくなったり、

 

体調不良になってしまったり。

 

 

 

そんなことがあるかもしれません。

 

その頑なな思考の源泉は、

 

もしかしたら、ピュアで、柔らかくて、

 

繊細な、幼い頃の記憶の中に、

 

隠れているのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

「べきねば」思考から解放されるには、

 

自分で向き合うほかない。

 

そのためには、自分の過去の記憶を

 

辿っていくこと。

 

 

 

でも、それは、

 

簡単には引き出されなくて、

 

なかなかアクセスできない

 

記憶だったりする。

 

 

 

過去のことって、

 

私は全然覚えていなくて、

 

ただ、「過去」があるってだけで

 

ホントに「無」でした。

 

(あなたはいかがですか?)

 

 

 

けれども、

 

心のセッションを受けていて

 

あるとき、ふと過去に

 

立ち返る瞬間があって。

 

 

 

あの時の、楽しかった記憶が

 

ブワ〜〜〜っと蘇ったのでした。

 

 

 

何かの問いかけをフックにして

 

過去の記憶を辿っていくと

 

その時の情景が蘇り、

 

ありありと感情を感じ、

 

そして、いろんな角度から眺めることで

 

必ず自分のルーツに行き着きます。

 

 

 

あなたの中にも、

 

「べきねば」思考に

 

なるべくしてなった

 

過去のできごとや環境が、

 

きっとあるんです。

 

 

 

そして、この「つらさ」「しんどさ」

 

というのは、

 

意味があって起こっているから、

 

「点」だけではなく、

 

過去から今感じていることを「線」や

 

「平面」、「立体」として

 

感じてみる、捉えようとしてみるのです。

 

 

 

頭で考えようとしても、

 

なかなか難しい。

 

向き合い続けて、

 

あるときふと、

 

気づく瞬間があるんです。

 

 

 

「私の周りには、

 

愛が満ちてたんだ」って。

 

 

 

 

 

私も過去、「べきねば」思考が

 

強めだったのですが

 

その原点というのは

 

「頑張らないと存在価値がない」

 

「良い結果を出すことだけが

 

認められる唯一の方法」

 

と、無意識に思っていたことがあります。

 

 

 

超マイペースで嫌なことはやらない、

 

好きなことだけしかしない兄を持つ私は、

 

中間子でありながら、

 

長子のような思考で育ちました。

 

(兄弟は、必ずポジションどりをしながら

 

性格が作られる)

 

 

 

だからこそ、

 

結果を出すことが「正義」でした。

 

今思えば、

 

承認欲求の塊だったな〜って、、苦笑

 

無意識的に、

 

親から、褒められたい、って気持ちを

 

ずーーーっと持っていたのでしょう。

 

 

 

だけど、いつしかそれが、

 

崩れるときがあって。

 

このことに気づくきっかけが、

 

「何をやってもうまくいかない」

 

という、できごとだったのです。

 

(それは、私の人生の中で

 

何度も起こっていました)

 

 

 

自分の無価値観を

 

ひしひしと感じるわけです。

 

 

 

その奥底をのぞいてみると、、

 

貧しい家庭で育ったがゆえに

 

持った感情、記憶も

 

同時に存在していました。

 

それは、父親の存在でした。

 

 

 

「稼げない父親はダメなヤツだ」

 

「現状を改善しようとしないなんて

 

どういうことだ」

 

みたいな、怒りにも似た感情を、

 

父親に対して持っていたのです。

 

(その時リアルに思っていたわけじゃなく、

 

大人になってから、振り返ってみて思う。)

 

 

 

 

 

 

過去の私や大人になってからの私から見て、

 

父親は、「クズ野郎」(ごめん 笑)

 

だったわけですが、、

 

当時の父親目線から見てみると、

 

きっと、生きるのに精一杯だったんですよね。

 

 

 

「突然、父親になったから

 

しっかり育てなければ」

 

(母親が再婚したため)

 

「中卒の自分は、

 

何をやってもうまくいかない」

 

「自分が好きなことをやる

 

資格なんてない」

 

みたいに、心の中に

 

葛藤を抱えていたのかもしれません。

 

 

 

そんな状況なのに、

 

子供(私や兄)は怖がっているし

 

いうことを聞いてくれないし、

 

妻(母)は話を聞いてくれないし

 

家族はいるけれど、

 

孤独と戦っていたんじゃないかな

 

って思うのです。

 

 

 

父親目線で過去の状況を考えてみたら、

 

「いろいろある中で、

 

頑張っていたんだ」と

 

過去の父親を理解できたし

 

そんな辛い中で育ててくれて

 

本当にありがとう、と

 

深い感謝の気持ちや

 

嫌っていてごめんね、という

 

謝罪の気持ちが湧いてきたのです。

 

 

 

そんな思考を巡らせていたら、

 

「やるべきことをやるのが正義だ」

 

と思っていた自分の思考が

 

薄まっていることに気づくのです。

 

 

 

人を許せるようになると、

 

自分の可能性が開いていきます。

 

 

 

背負っていたものが軽くなって

 

思考がゆるまって、

 

潜在意識が変わります。

 

もちろん、気の流れも変わるから、

 

体の状態も、変わっていきます。

 

 

 

心の中にいる「誰か」への

 

怒りや悲しみの感情が

 

自分の「べきねば」思考を

 

作っていったのかもしれません。

 

 

 

それを癒したり、手放したりすることで

 

自分の気持ちが昇華され

 

自分を縛っていた思考が、

 

緩んでいく。

 

 

 

心のメカニズムって、

 

おもしろいですよね。

 

一人でやろうとすると

 

もしかしたらドツボにハマって

 

余計にしんどくなるかもしれないので

 

専門家に頼るのも一つです。

 

 

 

すべての経験は、

 

必ずギフトに変わります。

 

この経験があったからこそ、

 

私もセッションの中で、

 

クライアントさんを

 

ナビゲートできると思うのです。

 

 

 

過去の経験は、必ず未来に役立つように

 

なっています。

 

伏線回収です。

 

今、しんどいかもしれませんが、

 

必ずこの経験が役立つときが来るはずです。

 

あなたが、本気で「自分の可能性」を

 

信じれば、必ず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで今日も、

 

素敵な1日をお過ごしください♩

 

ではでは!

 

 

 

 

瀬戸島

 

 

 

 

 

 

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