こんにちは!
薬膳師のクコの花です。
「薬膳師」です。
今までに何度かブームを繰り返し、少しずつ浸透し始めている薬膳ですが、未だに知らない人の方が圧倒的に多いです。そして薬膳師という言葉も浸透していません。
薬膳師です。と自己紹介しても薬剤師と間違えられたり、ただの料理教室の先生と間違えられる事が多いです。
薬膳自体が、未だに漢方薬みたいなもの、不味いもの、病気の時に食べるもの、中国とか韓国の怪しい料理…等の理解の方が多いです。
薬膳は元々「皇帝が元気なお世継ぎを産めるよう、皇帝の健康を守る薬のように作られた身体に良いご飯であり、美味しい御膳」の事です。
薬は生薬がその役目を果たし、膳はその目的にあった食材が担います。薬と膳が調和する事でその機能を発揮します。
もちろん健康を維持するためには、身体の仕組みや体調不良を見抜く力が必要になります。その為に薬膳は東洋(中)医学が、根底にあり、理論が存在します。
ですから単なる料理教室とは違い、理論の勉強も必要になります。中医学を勉強している先生が多いのはそのためです。
私がしている仕事としては
薬膳の料理講座
薬膳の理論講座
薬膳レシピの開発やアドバイス
食事による健康相談
有名シェフや料理家の先生の助手
健康や食事に関する執筆
等です。
勿論、個人事業なので経理事務や営業、営業事務等、全てを一人でこなしています。
仕事で料理講座をしている時間だけが仕事時間と思われる事も多いのですが、実際は講座をする為の主催者様との打ち合わせ、試作、買い出し、レジュメの作成、請求書作成…細かい事を書き出すとやらなければならない事は山のようにあります。
講座以外の時間の仕事の方が長くて面倒だったりします💦
人を雇って全部丸投げして、講座にだけ専念出来る身分だと良いのですがね~(笑)
私は常に大切な人の健康を守りたい、病院では解決出来ない身体の不調にアプローチしたいと思っています。
薬膳を単なる料理の1種で終わらせたくないという思いと、美味しく食べられなければ続かないので意味がないという信念のもと、薬膳の普及に努めています。
穏やかに、健やかに、笑顔あふれる毎日を