この投稿をInstagramで見る

青皮と陳皮。 熊本県の#にしだ果樹園 さんから#月読み果実 を取り寄せて、#青みかん茶 を作りました。 実は、取り寄せた最大の目的は、これを飲んでみたかったからです。 @emicoume 先生の投稿で、 韓国の伝統茶カフェでいただいた、青みかん茶が忘れられないというのを見て、一度飲んでみたいなぁと思っていた矢先に にしだ果樹園さんが#月読み青みかん を販売されるという情報を見つけ、即注文しました。 消毒したビンに、青みかんと氷砂糖を1:1の割合で入れて1週間。 青みかんシロップの完成ー! 月読み青みかんは、そのままで食べても美味しいのですが 青みかんのお茶は、 みかんの酸味と、ほのかに香る青々しさがキリッと引き立てて 甘すぎない風味がとても美味しいです。 これは確かに忘れられない味です。 炭酸で割っても美味しそうですね。 青みかんは中医学では 青皮(せいひ)と呼び、未熟みかんの皮のことをいいます。 気の巡りがうっ滞している。 イライラ、鬱っぽい等の症状を緩和します。 生理前に胸が張って痛いという症状にも良いです。 他にも、食べ過ぎてうまく消化しきれていない気持ち悪さや、吐き気にもオススメです。 ちなみに、薬膳では陳皮(ちんぴ)がよく使われますが 熟したみかんの皮を乾燥させたものですね。 「陳」とは古いという意味で、 5年以上乾燥させたものを陳皮と呼び、年季が古いほど薬効も高く、高価なものです。 5年以上って、管理も大変そうですね。 陳皮も気を巡らせる食材として有名ですが、青皮の方より勢いよく気を巡らす作用があります。 どちらも同じミカンの皮ですが、 使い分けとしては 陳皮:脾肺に入る 青皮:肝胆胃に入る 陳皮はお腹を健やかにして気の運化を促す。 青皮は気の巡りを管理する肝の流れをスムーズにし、イライラを解消したり、決断力を高める。 となります。 場合によっては、両方組み合わせると良いですね。 #薬膳 #薬膳茶 #福岡 #健康 #からだにやさしい #無添加 #自然食 #オーガニック #低農薬#中医学 #東洋医学 #医食同源 #本草薬膳学院 #healthy #beauty #美容 #キレイ #青みかん 청귤차 #韓国 #生理痛 #美肌 #リラックス #薬膳勉強中 #自然からのおくり物 #薬膳教室木の芽

薬膳教室木の芽(@yakuzen.kinome)がシェアした投稿 -