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珈琲と薬膳 6月に入り、湿気が多いなぁと感じるようになりました。 本日の福岡は快晴。 散歩がてら、久しぶりに#niyolcoffee さんでゆっくりブレイク。 ニヨルさんは豆の種類をお客様の好みに合わせてくださるのですが、かなりどストライクな美味しい珈琲を味わう事ができました。 珈琲って、薬膳や中医学の本によっては異なる作用や見解が書かれており、意見が別れる事があります。 例えば 体を温めると書いてある本もあれば、温めもしないし、冷ましもしないと書いてある本もあります。 私が学んだ#本草薬膳学院 の教科書、源草社 『薬膳素材辞典』にはこう書いてあります。 . 【性味/帰経】温、甘、苦/肺、肝、胃、脾、心 . 【働き】昇陽益気、利水排尿 . 【禁忌】肝陽上亢、胃腸虚弱、不眠症状のある人、小児、妊婦 また、カフェイン禁断頭痛と呼ばれる症状が現れることがあるので注意。 . 体を冷やすという意見もありますが、古典には体を温める作用があると書いてあります。 通常、温かい飲み物は体を温めますし、冷たい飲み物は体を冷やします。 昇陽益気とは、体の陽気を上昇させ、気を補うという意味です。 陽の気が活発になると、体温が上昇し汗をかきます。 汗が冷えると体も冷えるのでそう言われているのでしょう。 周知のとおり、珈琲にはカフェインが含まれており、覚醒作用があります。陽気が巡ることで眠気が解消され、集中力が上がります。 カフェインには利尿作用もあり、陽気が上昇すると気の巡りが良くなります。ただ、上昇しすぎると津液(体の中の水分)を消耗するので、口の渇きが酷い人や便秘、目や皮膚の乾燥、不眠、貧血などの症状がある人は控えた方がいいです。 牛乳などの乳製品は潤いを補う作用があるので、どうしても珈琲を飲みたいけれど、乾燥などの症状がある人はラテなどを選ぶと良いでしょう。珈琲の津液を消耗する作用を和らげます。 美味しい珈琲のおかげで体の余分な湿気が排出され、スッキリしました。 #niyolcoffee さんには珈琲以外にも様々なドリンクがあり、どれもひとつひとつ丁寧に淹れてくださいます(^^) 数量限定のケーキも絶品ですよ♪ #薬膳 #福岡 #西新 #健康 #からだにやさしい #無添加 #自然食#healthy #beauty #美容#中医学 #国際薬膳師 #東洋医学 #医食同源 #本草薬膳学院 #珈琲 #coffee #福岡カフェ #自然からのおくり物 #薬膳教室木の芽

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