薬膳は即効性があるのか?  


よく聞かれる質問です。


 もちろん即効性はあります。 


しかし、体質や症状の程度により2〜3週間続けてようやく効果が現れるものもあります。

 それ以上続けてみて効果がない場合は、

証(処方)が合ってないのかもしれません。


 慢性的なものは時間がかかる事が多いように感じます。 


私の過去の経験から 

「これは即効性があった!」という体験のひとつを紹介します。



 パソコン作業やスマートフォンを眺める事が多い私は

よく目の乾燥や目の赤みに悩まされます。

 時には目を開けているのがつらいことも。。。 


菊花

目と関連の深い肝の熱を冷ます作用があります。 

苦味が苦手な人もいますが、目が疲れている人は不思議とそんなに苦く感じないようです。


クコの実

体に必要な潤いを補う効果があり、目の乾燥はもちろん、肌の乾燥にもオススメです。


決明子

ハブ茶としてスーパー等で売っています。

目を明るくするという意味で、余分な熱や炎症を抑えてくれます。

便秘の処方にもよく使われます。


 このお茶を飲んで2時間くらいしたら、

目を開けているのを苦に感じなくなったのでやはり薬膳は効果があるのだなと実感しました。


見た目もキレイなので視覚的にも癒されます。

 

似たようなお茶を楽天市場で見かけました。 

 

 

中国の伝統薬材には上薬、中薬、下薬とあります。 


上薬は普段の食事で毎日取り入れても副作用がないもの(スーパーで買えるものが多いです) 

その代わり、効き方もマイルドです。


 下薬は即効性はあるものの、副作用もある。


中薬はその中間。

となっております。 


かなりつらい時は

漢方薬「杞菊地黄丸」を飲みます。


医薬品は体質や普段飲んでいる薬との組み合わせと相性が悪いものもあるので、 


医師や薬剤師の方に相談してから服用しましょうね。 

 


 

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