ドラッグストア薬剤師 寺脇令子です。

2024年春、初出版します!

 

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私は昨年2月にコロナにかかりました。

そして今年の3月半ば。

2度目のコロナにかかりました。

 




 

 

昨年は のどの痛み 咳 がひどかったのですが

今年はだいぶ違いました。

 

鼻と熱の症状が主で、喉の痛み・咳はほとんどありませんでした。

 

インフルエンザにA Bなどがあるように

コロナにも種類がいくつかある。今はそういう状況なのかもしれませんね。

 

 

 

 

私は以前から、自分が病気をすると人体実験かのように色々試してみるようにしています。

今度出す本も、そんな私の体験から書いた部分が多々あります。

 


当然今回のコロナも人体実験をする気まんまん。

前回は医者にかかりましたが、今回は医者に行かずに自宅で 市販薬・漢方薬・セルフケア で治すつもりでした。

そして、本当にそれで治してしまいました。




 

ちなみに後遺症的なものは全くありません。

 

 

 

 

では、今回私が行った対処を書いていきますね。

 

 

 

最初は喉の奥が痛い気がしたので トラネキサム酸 を飲んでみました。

ですがそれは効果がなく、鼻詰まりがひどくなっていきました。

 


微熱(37,6°C)が出てきたため 葛根湯 を飲み始めました。葛根湯は鼻詰まりにも効きますし。

ですが熱がどんどん上がり、 38,2°C まで上がりました。

葛根湯から麻黄湯に切り替えましたが、熱が下がらず、頭痛がしてきたためロキソニン を飲みました。

 


これが良くなかった!

 


ロキソニンがぽん!と熱を下げてくれ、36,5°Cに。

もちろん頭痛も緩和し、楽になったわ、と思ったのも束の間。

また熱が上がり始め、今度は38,5°Cまで一気に上がりました。

 

 


この、再度熱が上がる時が、辛いのなんのって!

 


 

麻黄湯をいくらのんでも下がらない。汗をかかない。寒気がおさまらない。

私は電気毛布をつけ、身体には貼るカイロを首と腰に貼り、水分をたくさん摂り続けました。

 


節々の痛みや寒気がおさまっても、体に「ほかほか」と熱がこもっている感じが続いていたため葛根湯 に戻しました。

さらに ビタミンC で免疫細胞にエールを送り、頭痛は 冷えピタアイスノンで鎮めました。

もう鎮痛解熱剤は飲みたくなかったんです。

 

 



 

 

微熱の間中ずっと鼻の奥に熱感があり、鼻詰まりがひどく、黄色の鼻水が出たため、チクナインで鼻詰まりをカバーしました。

これがよく効いて、熱感・鼻詰まりが一気に楽に。






 

以前はこういう状態になると医者に行き、抗生物質を処方されていましたが、今回は必要ありませんでした。

 

 


その後、やっと熱が下がり36°C台になりました。

 

 

最初の発熱からここまで4日間かかりました。

長かった!

 

 


ですが、自力で(解熱剤なしで)熱が下がると、本当にスッキリ!楽になります。



やはり薬を使えば使うほど、免疫細胞の力が発揮できず、風邪をこじらせたり他の感染症を引き起こしたりするのだ、と身をもって実感しました。

 


病後のケアも大事

体力、免疫力が落ちていると、さらに病気をもらってしまいます。


なので、仕事に復帰するとすぐにこちらを3日間飲み




 




さらにこちらを10日間連続でのみました






そろそろ人体実験をするのも大変になってきました。

 

もう辛い思いをしてまで経験を増やさなくてもよい

そう決めたので、もう病気にならないと思っています。

 

 

 

 

*薬剤師は薬を飲みなさい、とだけ言うと思っていたかもしれませんね。

薬剤師は今や、セルフメディケーションを担う存在。

これからも、薬のことだけでなくさまざまな方向からの発信を続けていきますね!

 

 

 

 

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