・以下の記述のうち正しいものには○を、誤っているものには×を付けよ。

 

1.        脊髄の白質は、縦走する有髄神経線維からなり前索、後索、側索からなる脊髄索をつくる。

2.        神経系は、末梢神経とこれより発して全身に分布する中枢神経の2系統より構成されている。

3.        運動性言語中枢が障害を受けると、ヒトの話や文書の理解が困難となる。

4.        中枢神経系よりも末梢神経系の方が軸索の再生は容易である。

5.        呼吸調節中枢の興奮により、延髄の呼吸中枢のうち吸息中枢が抑制される。

6.        食道の筋層は、上部が平滑筋で下部が横紋筋である。

7.        胃の前庭幽門部のpHがアルカリ側へ移動することは、G細胞でのガストリン分泌低下の要因となりうる。

8.        膵臓は、内分泌臓器として膵液を十二指腸に分泌する。

9.        大腸粘膜には、絨毛が存在しない。

10.       胃は横隔膜の下に位置し、食物を一時的に貯蔵する機能を持つ。

11.       骨緻密質にはフォルクマン管やハバース管が存在し、ハバース管は縦走するフォルクマン管を横につなぐ管を形成している。

12.       ヘンレ係蹄上行脚では、水の再吸収ができない。

13.       網膜の錐体にはロドプシンと呼ばれる色素が存在し、光の照射によってこの色素が退色するとまぶしさを感じる。

14.       角膜は、血管や神経線維を欠く透明な組織であり、外界の像を眼内に取り入れる機能を持つ。

15.       網膜に存在する視細胞は桿体と錐体からなり、そのうち桿体は色覚の働きは持たない。

16.       耳は、外耳・中耳・内耳に区分され、このうち外耳と中耳は聴覚と平衡感覚を担う。

17.       眼球における水晶体は、外界の像を網膜に結合させる能力を持ち、その屈折力は不変である。

18.       成長ホルモンは、特定の作用臓器を持たない。

19.       デヒドロエピアンドロステロンとテストステロンでは、その男性ホルモン活性は同等である。

20.       副腎皮質での糖質コルチコイドの合成、分泌は下垂体からのACTHの刺激によるもので、神経支配によるステロイドの合成、分 

           泌はない。

21.       チロキシンとトリヨードチロニンの作用強度ならびに生理作用は相違である。

22.       甲状腺刺激ホルモン放出ホルモンは視床下部から分泌される。

23.       アドレノメジュリンは、副腎髄質に高濃度に存在し、その血管収縮性により昇圧作用を示す。

24.       バソプレッシンは、血管平滑筋においてV1受容体に結合し細胞収縮を生ずる。

25.       エンドセリンは、きわめて強力な血管拡張性のペプチドである。

26.       プロスタグランジンI2は強力な血管収縮物質である。

27.       心臓の上端は心尖と呼ばれる。

28.       心房の入り口には弁が見られない。

29.       心室筋の活動電位は0相から4相に分かれる。

30.       中隔は、心房と心室を隔てる部位である。

31.       心室筋の活動電位の3相では、カリウムイオンの流出がおこる。

32.       脂肪酸はβ酸化を受けるために、アシルCoAシンテターゼにより活性化されアシルCoAとなる。

33.       パルミトイルCoAは、ミトコンドリアで直接β酸化を受ける。

34.       炭素数が奇数個の脂肪酸は、β酸化により最終的にアセチルCoA2分子を生成する。

35.       脂肪酸におけるβ酸化の律速酵素はカルニチンアシルトランスフェラーゼである。

36.       脂肪酸合成の律速酵素はアセチルCoAカルボキシラーゼである。

37.       ステロール調節要素結合タンパク質のうちSREBP-2は細胞内コレステロール量の減少により活性化する。

38.       ロイコトリエンやプロスタグランジンはシクロオキシゲナーゼによって作られる。

39.       ロイコトリエンC4は気管支平滑筋を拡張させる作用を持つ。

40.       ボンベシンは消化管ホルモンであるガストリンの分泌を抑制させる。

41.       アセチルコリンは、コリン作動性神経終末でコリンアセチラーゼの作用によりアセチルCoA2分子から生合成される。

42.       セロトニンは血液脳関門を通過できない。

43.       尿素回路では、3分子のATPを使い1分子の尿素を生成する。

44.       尿素回路では、2分子のアンモニアから1分子の尿素が生成される。

45.       尿素回路では、1分子の尿素を使い1分子のATPを生成する。

46.       尿素回路では、2分子のアンモニアから2分子の尿素が生成される。

47.       尿素回路において生成される尿素の2つの窒素原子の由来はアンモニアとアスパラギンである。

48.       ビオチンは硫黄を構成元素として含む。

49.       コエンザイムAは硫黄を含む。

50.       コエンザイムAは活性型であるパントテン酸を構成要素として持つ。

51.       パントテン酸やビタミンB1は硫黄を構成成分として持つ。

52.       コエンザイムAはアデノシン二リン酸を構成要素として持つ。

53.       ミオシン軽鎖キナーゼは、プロテインキナーゼAによるリン酸化を受けることで活性型となる。

54.       インスリン受容体はα鎖、β鎖2本からなる4量体構造をしており、3ヶ所のジスルフィド結合でつながれている。

55.       インスリン受容体はαサブユニット領域にチロシンキナーゼ活性を持つ。

56.       インクレチンは、インスリン分泌の主要経路過程を短縮することでインスリン分泌を促進する。

57.       タンパク質は、等電点において水に対する溶解度が最大となる。

58.       タンパク質の変性では、タンパク質の高次構造は変化するが、一次構造は変化しない。

59.       一般にクロマチンは、細胞周期の分裂間期には分散した状態で核内に存在する。

60.       チミンの1位の窒素は糖とグリコシド結合を形成しヌクレオシドを構成する。

61.       ウラシルの1位の窒素は糖とグリコシド結合を形成しヌクレオシドを構成する。

62.       アデニンとグアニンでは糖とグリコシド結合する窒素の位置番号が異なる。

63.       グアニンの1位の窒素は糖とグリコシド結合を形成しヌクレオシドを形成する。

64.       シトシンとチミンでは糖とグリコシド結合する窒素の位置番号が異なる。

65.       iPS細胞は、高いテロメラーゼ活性を持つ。

66.       ES細胞は、高いテロメラーゼ活性を持つ。

67.       ジーンターゲッティングは、相同組み換えを利用し、特定の遺伝子を増幅することを可能にした技術である。

68.       オートクリンなサイトカインの働きは一般的に確認できていない。

69.       免疫グロブリンの抗原結合部位はN末端部分のV領域である。

70.       線維芽細胞はインターフェロンβを産生する。

71.       抗体を介してマクロファージがエピトープを捕えるのは、Fcレセプターの作用によるものである。

72.       サイトカインは細胞質内受容体に結合する。

73.       腫瘍関連抗原(TAA)は、腫瘍細胞や正常細胞での発現が確認されている。

74.       TGF-βは、細胞障害性T細胞を抑制する。

75.       腫瘍特異抗原(TSA)の発現は腫瘍細胞に比較的限定されている。

76.       一般に腫瘍細胞は通常よりもMHCクラスⅠ分子が過剰に発現していることが多い。

77.       TGF-βは免疫応答促進性サイトカインである。

78.       Th0細胞への抗原刺激と同時にTGF-βが作用した時、Treg細胞への分化が促進される。

79.       B7分子がT細胞上に発現するCTLA-4に結合すると、B7とCD28の結合が阻害されT細胞の増殖が抑制される。

80.       好中球は抗原提示細胞としては機能しない。

81.       IL-7は単球に作用し、IL-1、IL-6、TNF-αの産生を抑制する。

82.       トロンボポエチンは、血小板の過剰産生を抑制する。

83.       一般にケモカイン以外のサイトカインは、1回膜貫通型受容体に結合することで作用を示す。

84.       リンパ球系細胞は、リンパ球前駆体細胞から分化した造血幹細胞が成熟して形成される。

85.       MHCクラスⅠ分子を構成するβ2ミクログロブリンは膜貫通タンパク質のα鎖と非共有結合している。

86.       MHCクラスⅡ分子のα鎖の細胞外領域はα1、α2、α3という3つのドメインによって構成されている。

87.       B細胞レセプターの本体は、免疫グロブリンである。

88.       IL-8は、7回膜貫通型受容体であるGタンパク質共役型受容体に結合し作用を示す。

89.       赤血球はMHC分子を発現していない。

90.       NK細胞は自然免疫を担う細胞の1つであり、抗原感作により活性発現する。

91.       B細胞がその分化の過程で行うクラススイッチでは、産生する抗体の可変部および定常部のアミノ酸配列が変化する。

92.       B細胞がその分化の過程で行うクラススイッチでは、産生する抗体の定常部のアミノ酸配列は変化しない。

93.       ヒトヘルペスウイルスは線状2本鎖DNAをゲノムとする。

94.       ヒトヘルペスウイルスはエンベロープを有するウイルスである。

95.       ウイルスのタンパク質合成は、宿主細胞内のリボソームによって合成される。

96.       α毒素はウェルシュ菌が産生・分泌する内毒素の一種である。

97.       グラム陽性菌にはペリプラズム間隙が存在しない。

98.       ヘルパーウイルスは、増殖能を有するウイルスから、核酸合成に必要なタンパク質やカプシドタンパク質の提供を受け、増殖す

           る。

99.       B型肝炎ウイルスは、逆転写酵素活性を有する。

100.     放線菌は、核膜が欠如している。

    

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