今年もスイカズラ(忍冬)の花酒を漬けました。
ひとまず2リットル、、、あとは手が空いたら山手に参りましょう。
スイカズラの主な薬効は解熱・解毒。
血液の浄化と言われますが、気、血、水、巡る全てに作用してくれるように感じます。
薬酒漬けても飲まない、、は薬草あるある?ですが、この浄化のレメディ、スイカズラは本当によく使う。そして、美味しい😆
我が家は何リットルも常備しています。
スイカズラ(生薬名 金銀花)は喉が痛む風邪の時に飲む漢方の銀翹散ぎんぎょうさんにも使われているので、白木耳や金柑などの薬膳スイーツを煮る時にも、ジャムづくりにもがんがん使ってしまいます。
風邪だけでなく、薬草会では、ヘルペスの時にもツルを煎じたり薬酒のアルコールを飛ばしてつかいます。
歯槽膿漏予防にうがいにもいいので、35度ではなく、20-25度に漬けています。薬酒飲み会?でも高評なので今年は飲む用に国内さとうきび糖蜜と書いてあったキンミヤさんの甲類焼酎にしてみましたよ。どうなるかな?
スイカズラはうっとりする上品な甘い香りで、蒸留しても良さそうですが、私はなによりこのスイカズラの小径、指先を花粉まみれにして、蜂の羽音を聴きながら白い花を摘み取る時間が好き。指先はしばらく甘く香る。
(ちなみに、スイカズラ・金銀花によく似てて、甘く香り、色も白から黄色になるヒョウタンボク・金銀木って有毒のがあるので紛らわしいから注意しよう!)
大和当帰の花も立派に咲きました。
梅雨入り前に、梅肉エキスと平行してお茶づくりにてんてこまいですが、
明日からは尊敬する生物多様性のガイド、坂田昌子さんとその学びの仲間、坂田の杜のメンバーでの糸島合宿なので、なんとか一段落つけるべく、がんばります!
皆さまよい週末を✨