福岡に行く途中で、だいぶ遠回りだけど、今南下中の旅する蝶たちに逢いに吉木浜へ。
ここにはアサギマダラが吸蜜するムラサキ科のスナビキソウが自生しており、岡垣アサギマダラの会の方々が2018年よりこの自生地を保護して蝶たちを見守ってくださっている。
スナビキソウは地下茎で拡がるムラサキ科らしい可愛い花で、香りも控えめに甘くとってもいい。
曇りの朝で、数は多くはなかったのだけど、海風に吹かれ浜を舞うアサギマダラたちは秋の姿とはまた違う軽やかさ。時間を忘れてしまう。
20度前後の早朝にたくさん飛ぶみたい。浜は温度があっというまに上がって、蝶たちと入れ替わりにわんこと岡垣アサギマダラの会の方が。会の方々はいつも、いつも気さくに丁寧にいろいろお話聞かせてくださる。
このような素敵な場所を守ってくださって、どうもありがとうございます! 頂いた立派な筍、(マダケかな?)柔らかくて美味しく頂きました✨どうもありがとうございました✨
すごく仲良しの2頭、つがいかな?と思ったけど、写真みたら2頭とも雄ですね。
蜜でパワーチャージして元気に旅立ってね。それにしても、暑い時間はどこに隠れているのかな。さとランドでも続々と孵化してるそう。見てる間は孵化しなくて、さりげなく離れてる間に蝶の姿になっているらしい。。。
岡垣から福岡へ、山田地蔵尊とか、カフェ 村茶乎さんの看板とか寄り道したくなりまくりながらやっと3号線に合流するところで間違えて、ちょうど秋に土中環境、坂田昌子さんのお話会でお伺いした東郷教会の真下の道に出てきてしまった。
崩れかけた斜面をなんとかコンクリート固めではなく、地下水脈を考慮して微生物や植物たちの力で再生したいという試みでしたが、真ん中の斜面の木は切られて養生シートが貼られていた。悲しかったけど、その姿を目に焼き付けました。いまできることをこつこつやって、できることを増やそう。