旧暦神無月の新月朔日登拝は
長崎の雲仙普賢岳〜〜〜🍁🍁🍁
薬草会のご縁もあって、島原には何度か訪れて来ましたが、雲仙のお山は
遠いし火山怖いし、、、
自分は登ることは無いだろうと思っていました。。。
ところが今年は、紅葉が遅れ、腰を痛め、薬草作業も遅れ、週末からは天候急変、、、くじゅう、祖母山に紅葉登山に行くタイミングを無くし、、、しょぼ〜ん😢 翌週ずっと雨予報☂️やん、、、今年紅葉は厳しいなぁ、、、
(通常なら、くじゅう大船山から始まった紅葉は、三俣山、星生山と降りて来て、最後が男池、な感じ。
うまい具合に平日のお天気に数カ所お出かけできてきたのですが、、、)
たまたま週末に相方の連休で取ってた雲仙の宿の予約を無理くり1日ずらして頂き、せめてロープウェイから紅葉見れたらよしとしよう!
で、前日ロープウェイを調べていたら、
あれ?これ晴れてるうちに、サクッと普賢岳まで登れるのでは?
いそいそザックを用意し、
夜勤明けの相方と高速飛ばし(スマン)
混雑MAX前に憧れの仁田峠の紅葉ロープウェイへ🍁
ロープウェイから上からの紅葉🍁
一緒に妙見岳直下の妙見神社にご挨拶したあと、私だけ普賢岳まわって徒歩下山させてもらった。
(ワガママサンキュー!彼は3時間駐車場で寝ててくれたスマン!)
マユミ
ツリバナ
季節間違えのミヤマキリシマ。
春にはこのお花で一面ピンクに。
ミヤマキリシマの紅葉
妙見神社から気持ちの良い稜線を歩いたら、一気に下ってまた登りかえすので、
ロープウェイワープの効力は微妙ですが、この下った鬼人谷から見上げる普賢岳、国見岳が素晴らしいのと、帰りのアザミ谷コースはとても歩きやすいので、
ロープウェイ→普賢岳→アザミ谷下山
おすすめです!
稜線からの平成新山(溶岩ドーム)と普賢岳
そこからは固まった溶岩の上を登っていくかんじ。
鎖場ありますが登りやすい道。
妙見岳、普賢岳からは海を挟んで天草の向こうに阿蘇くじゅうまで一望できます✨(写真微妙ですが)
阿蘇くじゅう雲仙、パワフルな火山がまさに一直線に並んでいるんですね。
しばらく体調悪かったのに、歩けば歩くほど、エネルギーが巡ってくるような、
不思議な感覚でした。
アザミ谷の歩きは快適で
無事下山。
下の普賢神社にもお礼を。
そして
小浜温泉♨️ サイコーー!
ビーーーーール!!うまし!
地酒と、、、なぜか奈良のお酒をジャケ買い!
自分にお土産です😆
2人分!?こんなに!すごすぎ!
さらに揚げ物、蒸し物、いろいろ出てきて、、、
昼間1000カロリー分歩いてペコペコなわたくしで、やっと完食です。
ほんとは昨年訪れた地獄周辺に泊まろうとしてましたが、うん、今回は海沿いでこちらも素晴らしかった✨
そして、夜なぜか覚醒してしまいいろいろ調べてみたら、
雲仙は高野山や比叡山より100年先駆けて1300年前から開かれた霊山だったこと、
大陸から渡来人たちが天孫降臨的にやってくるとき、雲仙の噴煙が目印だったこと、
かつて修験道のメッカだったけどキリスト教に改宗した大名有馬氏にメタメタに弾圧されて壊滅状態になったこと、
そして、
雲仙普賢岳よりも100メートルも盛り上がった溶岩ドームの中に、
岩壁沿いに素晴らしく神秘的な姿で立っていた、普賢神社が埋まっていることを知りました。
(単に壊れたのではなく、溶岩ドームが飲み込んでいた!?)
確かに山頂直下に新しい祠がたてられていました。
でもやはり、ご本尊はあのエネルギーそのものなのかも。
それにね、
先日ミサさんとのセッションで、自分と関わりが深いと知った金剛薩埵さんは普賢菩薩の化身らしく、
しみじみと、こんなスムーズに、朔日新月に、
こんな素晴らしいコンディションの普賢岳にお招き頂いたことに、心からの感謝と歓びいっぱいなのでありました。
また霧氷やミヤマキリシマピンクの普賢岳にも登りたいな! 国見岳にもくるり巡りコースにも!
島原また好きになってしまった、、、
ちなみに島原には、、、
美味しいかんざらしや
鯉のおよぐまちや
こんなエモい島原鉄道もあります!