年明けから、こちらのずらりと並んだ巨木と苔むした参道、そして雪割一華の群生にやたらと再び逢いたくてタイミングをはかっていたのですが、、やっと伺えたのは春分の舞も落ちついた桜の頃でした。
ユキワリイチゲ、たぶん終わってしまっているけど、ただあの空間に行けたら、それだけでもいいから、、、と訪れた参道には、、、
思いがけない白い春の精霊、springephemeral たち、二輪草や山瑠璃草、そしていろんなスミレたちが一面に静かに花開いていて泣きそうになりました。
一輪にみえるけど、ニリンソウたち
数百年の巨木が並ぶ苔むした参道。
景行天皇が、土蜘蛛を「征伐」した後、土蜘蛛の霊を鎮めるために創建した、、らしい。土蜘蛛、、
なんだか春分の高千穂の舞の、鬼と「された」鬼八の伝説と繋がるような気がする。
高千穂の舞の帰りに数度こちらに寄ろうとしたけど叶わず、、、終わって落ちついてから訪れたらこのような予想外の春の精霊たちに迎えていただき、、、じーんとしてしまう。
以前来たときは、ちょうど福寿草まつりで地元の方にお茶をたてていただいたのですが、この日は静か。
人気は少ないけれど、本殿には美しくお花が生けられていて、あたたかい。
あまりの美しさと、すっと氣の透る心地よさ、そして時間とともに変化する光が綺麗で帰り難く、何度も何度も参道を行き来してしまう。
そして死ぬほど同じような写真を撮ってしまう、、、そして選べん。。
スズシロソウかな
ヒメオドリコソウ
先日、この近くのたいそう素敵なカフェを訪れてしまったので、暫く男池〜長湯通いが定着してしまいそう。
どうもありがとうございました。
(2021.3.28撮影。やっとの投稿で失礼致しました。)
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