ことしの七草粥はこんなメンバーを集めました。
こんなふうに並べてみたときの草たちの造形の可愛いさが好きです。
1月6日、寒波が来る直前、、、といいつつ充分寒いなか、地面きわきわに、寒さをしのいでロゼット状に生息している草たちを探しに行きました。
なんちゃって七草、、、ならぬ九草ですね。
毎年苦戦するホトケノザ(コオニタビラコ)は、今年まだ小さくて、旧暦の七日には間に合うかな?少し苦めなオニタビラコで代用です。
でも、オニタビラコ、アトピーや薬疹にも効果がある、めちゃくちゃ有用植物なんですよ!
左上から
春菊(すずな・・・カブの代用)
はこべら
すずしろ
せり
クコの新芽(+α)
すみれ(+α)
ごぎょう(ハハコグサ)
オニタビラコ(ほとけのざ代用)
なずな
(黄色いお花は蝋梅です。お茶に香りづけするのに分けていただきました)
少し黄色くなりながらもがんばる芹
なずな
ごぎょう(ははこぐさ)
はこべら
かわりに入れたクコの新芽
竹田で200円で購入した竹かごに。
お正月に使いそびれたゆり根もお粥にいれてみよう~
お粥はこんなふうに仕上がりました。
ミキを仕込むのにとっておいた、自然栽培のイセヒカリでお粥を炊きました。
台風に襲われた伊勢神宮の御神田で、すっくと生き残った稲穂から継がれたというイセヒカリは風や虫に強いだけあって、甘さ控えめなすっきりさっぱりな感じだったので、野草と百合根の苦みとのバランスに、ちょうど仕込んでいた野生の玄米麹の甘酒をちょっぴり加えてみました。
春に仕込んだ八重桜の塩漬けとスミレの花をアクセントに、、、結果11草+野生麹にの、
なんともご神饌感のある豊かなお粥になりました。
ちなみに麹はこちらの、鳥取県の藤原みそこうじ店さんからお取り寄せした野生麹で醸した玄米麹。ムクナ豆の味噌を醸そうと年末にお取り寄せしましたが手が回らず、、、、
麹元気なうちにと耶馬渓のお米で贅沢な甘酒にしたのです。
すぐ味わえるしね!!!
表現する語彙力なさすぎなんだけど、なんだかすごくほっとする甘酒。とても美味しい。
藤原みそこうじ店さんの美しい過ぎるHPを見て下され!!
藤原みそこうじ店 – 自然が醸す、無添加非加熱の味噌 (fujiwaramiso.com)
ずっと一緒に意識の探求をしてきた仲間の書道家雲麗ちゃんに紹介してもらったこのこうじ屋さん、鳥取県の若桜町という雪の多いところにあるらしいのだけど、なんとこの場所、スピプロ10期で一緒だったマジカルアローな宇宙姉妹ゆうこちゃんの出身地なんだと!
そりゃ~清涼かつエネルギー溢れる場所なんだろうな!
大山登山とともに、今年ぜひ訪れてみたい場所になりました。
どうでもいいですが、この1年、コロナと、最近止めてた日本酒やらワインやらがやたら美味しく感じて、ベスト体重+7キロも増量してしまいました。。。
山行くたびに太るのはなぜ~
ヤマップに2000キロカロリー消費とか出るのが油断させられて悪いよね。
そして、野草粥とか、甘酒とかも油断するしな、、、、
まぁ普通に餅とお酒の量なんですがね!
ぼちぼち、いきましょうぞ・・・
薬草のてしごと笑み草