績む(うむ)人、紡ぐ(つむぐ)人シリーズで、葛織り仲間に見せる現地の写真があるかと探しはじめたら、懐かしさにハマってしまった。

 

葛織り仲間が貸してくれた貴重な自然布と民族衣装の作り方(!!)の本が、ちょうどこの時代の雲南、四川省あたりの村で取材されていたのです。

 

1997年頃のフィルム写真。。。

もはや歴史的資料ですね。

今はどうなっているのかなぁ。

 

ラオス、ベトナム北部と中国雲南省、メコンの国々の国境付近に生活する方々。

 

ちょうどベトナムで日本語教師をしていたころで、日本人旅行者が持っていた「旅行人ノート」を完全コピー製本してもらって(汗)、ふらふら旅しながら、村々に週に一回立つ市場を巡っていました。

 

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ラオス中国国境近くのムアンシンて町に週一で立つ市の日だった。
確かやり方を見せてくれてたのに、この糸の左手が写ってな〜い!!

 

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ベトナム北部国境付近のDien-Bien-Phu(つづり怪しい)の蚕売りの子。
食べる用か、養蚕用かはわからん〜笑

 

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同じくディエンビェンフーの市場で。

 

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犬追っ払ってくれたおばちゃん。

 

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ベトナム北部のBac-Haってとこの日曜市場。
民族衣装は違うのだけど、ずっと一緒に仲良しだったふたり。

 

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ベトナム北部SAPAの黒モンちゃんたち。美しい藍の染め。

この子たちは歌垣をするの。恋するヒロシの歌も。

ヒロシ~♪ってお前だれや!!モンちゃん待ってるやん!

 

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雲南省の北部中旬でチベット寺の改築工事の見習い少年。
手取り足取り教えてもらいながら誇らしげ。
立派な宮大工?になったかな。

 

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雲南省、大理から風呂恋しさにバスのって下関(シャーグワン)の温泉で。白族?のばーちゃんたちに癒される。いまだに山口の下関行き電車、シャーグワンて読んでしまうわ。

 

 

当時、カオサンロードの写真屋で1本現像したら1枚引き伸ばしてくれてた写真たちです。

今みたくバシャバシャ撮れなくて、

ひとりひとり、カタコトでやりとりしたりして撮らせていただいてたなぁ。

 

また、人の写真撮ってみたくなりました。